お題:愛すべき螺旋 制限時間:15分 読者:531 人 文字数:464字

幼女好きの螺旋乗り。
 朝起きると、私は螺旋の上に乗っていた。
 いつものことだ。
 私はいつも目覚めると螺旋の上にいて、ただひたすら人を待つ。
 昔はもっと私のように螺旋に乗ってるやつも私の周りにはいたものだが、年々その数は減っていく。
 そりゃそうだろう。
 なにせ、私たち螺旋の上にたっているものは幼女が大好きなのだ。
 当然、私は決して幼女に手を出すことはない。
 しかし、近年児童ポルノ法だのアグネ……なんちゃらだのの影響で、私たちみたいな幼女を愛する螺旋のりは規制される一方だった。
 現にここら一角では幼女好きの螺旋乗りは私しかいない。
 悲しいけど、これも現実だ。受け入れるしかない。
 そもそも幼女好きの螺旋乗りが減ってしまったのもあるが、現に幼女自体が私のまわりに来なくなった。
 これも悲しい現実だ。
 そんなことを嘆いてたら幼女が私に近づいてきた。久々の幼女だ……。母親付きなのが玉にキズだが……。


「あ、見て見て。まいちゃん。ほらーお馬さんだよ。のってごらんびよんびよーんてするから」
「いい、まい、DSしてるー」

 
作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:高広 お題:愛すべき螺旋 制限時間:15分 読者:394 人 文字数:618字
そこには夢が詰まっている。 窓の外では深々と雪が降り続けていて、時折思い出したように噴いた風ががたがたと窓枠を鳴らした。一般的な家庭用の電気ストーブの健闘も空 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:愛すべき螺旋 制限時間:15分 読者:337 人 文字数:605字
「もう、兄貴のせいでまた振られた」 その言葉を聞くために生きている。弟が女の子に振られるのはどうやら俺のせいらしい。通学カバンを下げながら不機嫌そうに言い放つ弟 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:皆月ななな お題:愛すべき螺旋 必須要素:夏目漱石 制限時間:15分 読者:214 人 文字数:1029字
俺がその螺旋に足を踏み入れたのは、何百年前のことだっただろうか。あるときは武家の娘、あるときは遊女、あるときは名家のご令嬢、あるときは、あるときは。俺はそうやっ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ねこ飯 お題:愛すべき螺旋 必須要素:インドカレー 制限時間:15分 読者:390 人 文字数:624字
螺旋を描くことは全てにおいて通ずる、と誰かが言っていた気がする。誰なのかは覚えていない。だが、現に今私は螺旋と共に生活している。 料理、というものはあまり得意 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:アルパカの処刑人 制限時間:15分 読者:5 人 文字数:282字
ぬるり。という表現が相応しいか。皮膚が爛れたような草臥れた顔の男が、縄を引いて歩いている。炎天下。ただでさえひょろ長い男のシルエットが、地面に長く長く黒を落とし 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:たら子 お題:煙草とふわふわ 制限時間:15分 読者:6 人 文字数:904字
ぷかぷかと、鍋の中にはソーセージが2本浮かんでいた。昨日の晩にポトフを煮込んで、いたのは自分だったが、まさかこんな中途半端にやられるとは。はあ、と溜息をついて 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
脱毛バトル ※未完
作者:匿名さん お題:女同士の脱毛 制限時間:15分 読者:4 人 文字数:458字
これは戦争だ。 ここ、百合目学園では、年に一度の百合祭という学園祭が行われていた。学園祭と言っても、そこらへんのちゃちな学園祭とは一味違う。なんというか”ガチ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:少年の任務 制限時間:15分 読者:6 人 文字数:575字
2018年6月24日、東京に一人の少年が降り立った。何度も時間旅行を繰り返した彼にしてみると時間旅行による"時間旅行酔い"は慣れたものではあったが、21世紀都 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:孤独なロボット 制限時間:15分 読者:5 人 文字数:582字
満員電車の中、その日一日あったことを思い出す。部下が遅刻、クライアントからの再三の無茶振り、機嫌が少し悪い上司とのランチ、ああ、なんだろう、つまらない。 一人 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:日ノ宮理李@ハナねね町長 お題:今日のゲストは雑草 制限時間:15分 読者:14 人 文字数:891字
娘が雑草と話す。「今日ね、お父さんが帰ってこないんだ」 まるで生命がそこにあるように語る娘の姿は痛々しかった。それが少女が少女であるためにそうなってると理解し 〈続きを読む〉

すみやきの即興 小説


ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:愛すべき螺旋 制限時間:15分 読者:531 人 文字数:464字
朝起きると、私は螺旋の上に乗っていた。 いつものことだ。 私はいつも目覚めると螺旋の上にいて、ただひたすら人を待つ。 昔はもっと私のように螺旋に乗ってるやつも 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:ぐちゃぐちゃの霧雨 制限時間:15分 読者:401 人 文字数:504字
びしょ濡れなんてもんじゃなかった。 濡れる……というよりもう自分自身が水分になった気分。 ひたすら汚れた俺にとって久々のシャワーだ、なんて喜んだのは一瞬のこと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:意外な扉 制限時間:15分 読者:402 人 文字数:559字
「ドラえもーん。スネ夫が新しいゲームを買ってもらったんだって! 僕も新しいゲームが欲しいよー」「まーた、のび太くんはそんなことばかり言って! しょうがないだろ。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:右の洞窟 制限時間:15分 読者:442 人 文字数:613字
我々探検隊は今決断の時を迎えている。 左の洞窟に入るか、右の洞窟に入るかだ。 見た目は全くかわらない。同じような洞窟が2つ。おそらくこれは自然にできたものでは 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:いわゆる洞窟 制限時間:15分 読者:457 人 文字数:695字
気がついたらびしょ濡れだった。 自分がびしょ濡れだと言うのに、なぜか全く寒くはなかった。逆に少し暖かいくらいだ。 周りを見渡すと真っ暗だった。ただ自分が生暖か 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:赤い吐息 制限時間:15分 読者:492 人 文字数:707字
「はあ……今日も叱られちゃったよ。 だってしょうがないじゃん。 電話対応してて、不意にタメ語がでちゃうのだって。 別にこっちはわざとしてるわけじゃないんだからさ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:オレだよオレ、悪役 制限時間:15分 読者:476 人 文字数:578字
僕は父親を亡くした。 見るも無残な姿だった。まだ物心がつくかつかないかという年齢だった僕もあの姿だけは忘れようとしても忘れられない。 父さんはワルモノに殺され 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:最後の馬鹿 制限時間:15分 読者:385 人 文字数:281字
片目をつぶった男は葬儀に遅れてやってきた。 遅れてきたのにその男は悪びれる様子が一つもない。 仏を前にしても涙を流すわけでも、悲しみをこらえるわけでもない。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:10の諦め 制限時間:15分 読者:464 人 文字数:690字
「ねえ、ねえ、もうああきらめようよー帰ろうよー。 絶対ないって絶対。ね? 人生あきらめが肝心。そう思わない? みんな! だってそうじゃん。もう、ずっと探してるけ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:オレだよオレ、借金 制限時間:15分 読者:451 人 文字数:740字
「おい! いるのはわかってんだぞ」 やつは僕の部屋をひたすら叩く。「オレだよ。オレ。なあ、わかるよなあ。オレが来たら何をしなきゃいけないかがさあ!」 ドアを叩く 〈続きを読む〉