お題:意外な扉 制限時間:15分 読者:411 人 文字数:559字

新しいゲーム。
「ドラえもーん。スネ夫が新しいゲームを買ってもらったんだって! 僕も新しいゲームが欲しいよー」
「まーた、のび太くんはそんなことばかり言って! しょうがないだろ。スネ夫のママが買物依存症なんだから。ご近所の人はそれを見て見ぬふりしてるんだから。少しは学べよ馬鹿野郎」
「そんなこと言うなよドラえもん。僕だって新しいゲームがやりたいんだよー。もう「ギガゾンビの逆襲」ばっかりプレイするのに疲れたんだよー。何度やっても序盤でドラえもん帰っちゃうし」
「(……ったく、ゆとりが……)はいはい、どこでもドアー、っと」
「(態度が今ひとつ気にくわないけど)わーい。ありがとう! これでどっか最新のゲームが遊べるところに行くんだね」
「黙って開けろよ。そうしないと、フォローはずすぞ馬鹿野郎」
「わかったよ(フォロー外されたくないし)」
 ガチャ。
「あれ、ねえ、このどこでもドア壊れてるよ。だってこれドアの向こうも僕の部屋じゃない!」
「これが一番面白いゲームだよ。お前の努力をつんで自分の経験値を上げる。それをしないかどうかで主人公のお前のステージは変わってくる。努力して経験を積むほどゲームのクリアに近づく。そう人生こそが最高のゲームだ。わかったか小僧」
「ちょっと何言ってるかわからないです」
「……これがゆとりが」

 
作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:意外な扉 制限時間:15分 読者:344 人 文字数:729字
これは決して初恋などではない。 仮にも二十歳を過ぎた男なのだ、恋愛経験の二つや三つくらいある。それらの経験は僕の中に蓄積され、ひとかどの知識として確立されてい 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:意外な扉 制限時間:15分 読者:229 人 文字数:525字
その部屋には扉がなかった。 いや、そもそも入れる切れ目というのも無ければ外界との境目さえこの空間にはない。 この空間が世界。そう言われれば納得してしまいそうな 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
ふいうち。 ※未完
作者:ヒベリュウ お題:意外な扉 制限時間:15分 読者:266 人 文字数:1048字
静かだな。音がしない、何も。なんにも。まぁそれは比喩なんだけど。人の言葉も、何も心に響かない。何でだろうなあ。考えても特に答えは出ないんだけれど。静かだな。多分 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
自然な意外 ※未完
作者:砂糖 お題:意外な扉 制限時間:15分 読者:268 人 文字数:1140字
僕は街を歩くのが好きである。街の雑踏の中で様々な人との擦れ違いや喧噪、そうした中で考えることは、静かな場所での瞑想よりもよっぽど深く思考ができる。僕らはいつも意 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:戸塚こだま お題:意外な扉 必須要素:予備校 制限時間:15分 読者:330 人 文字数:1159字
「エックス・プラス・ワイ・イコール・ゼット・マイナス・ダブリュー・かける・ダブルマイナスエックス・アンドワイ・セブンアンド・プラスマイナスマジックハラミ」「エッ 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:知らぬ間の勇者 制限時間:15分 読者:2 人 文字数:176字
人に誇れるような人生を送ってきたわけではない。それよりも、いつだって人に知られることのない裏側ばかりを縫うように生きてきていた。だから今回、表舞台も表舞台、自 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:イトカ/欄橋 お題:穢された悲劇 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:921字
瞳に映らないもの。それこそが幻想の正体。だから、私の瞳に映っているこの黒い景色は、夢でもなければ幻でもない。きっとそう、誰かが奪い去ってしまったもの。それは果た 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夢路 お題:危ない失踪 制限時間:15分 読者:3 人 文字数:336字
部屋の中はもぬけの殻だった。 小さなテーブルの上に乗っているコーヒーはまだ湯気が立っていて、つい先程まで人がいたように思える。 けれども、いない。この小さなワ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:環蜜虫@遡行 お題:少年のふわふわ 制限時間:15分 読者:14 人 文字数:481字
ほんの30分前の出来事だった。出来事というにはあまりにも些細なきっかけというべきか。少年は、「それ」に目線をおとす。毛皮で身を包んだ、グニャグニャとした手触りの 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
狸鍋 ※未完
作者:八待二進 お題:朝の狸 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:911字
山の麓に、子を持たず暮らしている老夫婦がいた。男の方は猟を、女の方は編み物をして暮らしていた。つつましい生活だが、二人は幸せだった。しかし、二人は子が要らない 〈続きを読む〉

すみやきの即興 小説


ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:愛すべき螺旋 制限時間:15分 読者:551 人 文字数:464字
朝起きると、私は螺旋の上に乗っていた。 いつものことだ。 私はいつも目覚めると螺旋の上にいて、ただひたすら人を待つ。 昔はもっと私のように螺旋に乗ってるやつも 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:ぐちゃぐちゃの霧雨 制限時間:15分 読者:412 人 文字数:504字
びしょ濡れなんてもんじゃなかった。 濡れる……というよりもう自分自身が水分になった気分。 ひたすら汚れた俺にとって久々のシャワーだ、なんて喜んだのは一瞬のこと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:意外な扉 制限時間:15分 読者:411 人 文字数:559字
「ドラえもーん。スネ夫が新しいゲームを買ってもらったんだって! 僕も新しいゲームが欲しいよー」「まーた、のび太くんはそんなことばかり言って! しょうがないだろ。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:右の洞窟 制限時間:15分 読者:448 人 文字数:613字
我々探検隊は今決断の時を迎えている。 左の洞窟に入るか、右の洞窟に入るかだ。 見た目は全くかわらない。同じような洞窟が2つ。おそらくこれは自然にできたものでは 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:いわゆる洞窟 制限時間:15分 読者:463 人 文字数:695字
気がついたらびしょ濡れだった。 自分がびしょ濡れだと言うのに、なぜか全く寒くはなかった。逆に少し暖かいくらいだ。 周りを見渡すと真っ暗だった。ただ自分が生暖か 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:赤い吐息 制限時間:15分 読者:505 人 文字数:707字
「はあ……今日も叱られちゃったよ。 だってしょうがないじゃん。 電話対応してて、不意にタメ語がでちゃうのだって。 別にこっちはわざとしてるわけじゃないんだからさ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:オレだよオレ、悪役 制限時間:15分 読者:484 人 文字数:578字
僕は父親を亡くした。 見るも無残な姿だった。まだ物心がつくかつかないかという年齢だった僕もあの姿だけは忘れようとしても忘れられない。 父さんはワルモノに殺され 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:最後の馬鹿 制限時間:15分 読者:393 人 文字数:281字
片目をつぶった男は葬儀に遅れてやってきた。 遅れてきたのにその男は悪びれる様子が一つもない。 仏を前にしても涙を流すわけでも、悲しみをこらえるわけでもない。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:10の諦め 制限時間:15分 読者:480 人 文字数:690字
「ねえ、ねえ、もうああきらめようよー帰ろうよー。 絶対ないって絶対。ね? 人生あきらめが肝心。そう思わない? みんな! だってそうじゃん。もう、ずっと探してるけ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すみやき お題:オレだよオレ、借金 制限時間:15分 読者:459 人 文字数:740字
「おい! いるのはわかってんだぞ」 やつは僕の部屋をひたすら叩く。「オレだよ。オレ。なあ、わかるよなあ。オレが来たら何をしなきゃいけないかがさあ!」 ドアを叩く 〈続きを読む〉