お題:刹那の即興小説 制限時間:15分 読者:267 人 文字数:344字

赤インクの物語
 そこに車乗りがいるだろう?彼は車でいかに、早く走れるかを突き詰めるために生まれてきた。あそこにはスナイパーがおるじゃろう?いかに一瞬のタイミングを逃さずに獲物を仕留めるかのプロじゃ。厨房におる料理人はいかに早く安く旨い料理を提供するかに命をかけておるのう。

 つまりこの村の住人はスピード狂の集まりじゃな。
 娘よ、なにかワシに訊くことはあるかのう?そうじゃ、ワシは何のスピード狂かと?
訊いて驚くな娘よ、ワシはいかに早く物語を生み出せるか突き詰めるプロなのじゃ!到底信じていない顔をしておる。それじゃあ、証明してやろうかのう。


 筆記用具を手にした老人、スタートは発砲音。テーブルにこぼれる赤インク。

 たしかに、そこに物語はあった。スピード狂の老人と、スピード狂の鉄砲撃ち。
作者にコメント

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