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「時」を売る男
「時は金なり」とよく言うが、「金は時なり」と言うことはまずない。
それは、時を売買する手段がこの世には存在しないからであり、もし「時を売る」商売を確立することが出来れば、それは大きなビジネスとなるだろう。
ここに、その「時を売る」商売で生計を立てている男がいる。男は御年82歳、この道50年という、界隈では「長老」と称される男である。
男の腕は一級品であり、頼まれた仕事はどれほど難解なものでも引き受ける。小さなものから大きなものまで、時には動物だって相手にする。
そんな男の下にまた一人、困り果てた顔をした来訪者がやってきた。来訪者は男の顔を不安げに見つめ、口を開いた。
「すみません、これ直せますかね? 新婚旅行の時に買ったもので、もう20年は動いてないんですけど……」
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