お題:刹那の即興小説 制限時間:15分 読者:279 人 文字数:867字

刹那の即興小説のための準備 ※未完
 机に座りパソコンに向かう。コーヒーを忘れたのでコーヒーを淹れる。コーヒーが無ければパソコンと対峙できない。カフェインのもたらす没入感が絶対に欠かせない。台所へ行きやかんに水を注ぎ火にかける。私はトイレに行きたくなりトイレに行こうと思う。用を足そうと考える。
 そうだ、用を足そうとしている。私の感覚は冴えている、尿意をこの身体にリアルに感じている。漏れてしまいそうだ。漏らしてしまうかもしれない。私は下腹部に集まる激しい尿意に両足を上手く動かせないでいる。どれほど時間が経っただろうか。我慢しているのだと気づいたときには私はズボンを下ろしていた。いつも通りの仕草、意識せずとも体が動く、これが自然な感覚だ。
 机に座りパソコンに向かう。コーヒーを忘れたのでコーヒーを淹れる。コーヒーが無ければパソコンと対峙できない。カフェインのもたらす没入感が絶対に欠かせない。台所へ行きやかんに水を注ぎ火にかけようと思ったら、やかんはすでにガスコンロの上にあった。誰かが火を点けていた。コーヒーでも飲みたくなったのだろうか。私は火を止めてパソコンの前に戻る。パソコンの電源を付けようとして、手を止める。私には家族がいたことになるのか。なぜ電源がついているのか訝る。私はトイレに行きたくなりトイレに行こうとして、台所で立ち止る。どうやら私以外に換気扇を回した人間がいるらしい。
 私はトイレから戻り、机に座りパソコンに向かう。コーヒーを忘れたのでコーヒーを淹れる。コーヒーが無ければパソコンと対峙できない。カフェインのもたらす没入感が絶対に欠かせない。コーヒーをどこにしまったか思い出そうとする。それは幾日か前に戸棚にしまったはずだ。私はコーヒーを取りに台所に向かう。そしてやかんに水を注ぎ火にかける。私は机に座りパソコンに向かう。コーヒーを忘れたのでコーヒーを淹れようとしてコーヒーが戸棚にあることをふと思い出し、台所に向かおうとして部屋の電気が点いていたことに気づいた。ひもを引くと電気が消えたのだが、なぜへやがまっくらなのかわたしにはわからな
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