お題:夜の大雪 制限時間:30分 読者:788 人 文字数:1055字

初雪の大雪 ※未完
朝は晴れていた。
天気予報はほとんど信用してないので、チェックする習慣はほとんどない。
昼頃だったろうか・・・社内がざわついてたことは、何となく分かっていたけれど、
雑務・雑務・雑務のオンパレードに、話に入るタイミングを逃してしまっていた。

夕方。
ようやく一息つける、と会社の近くのコーヒー屋に行って少し休憩・・・と外に出ようとすると・・・

何だ・・・コレ・・・?

え?確かに寒いなぁ、とは思ってたよ。
でも・・・何?この状況。
目の前は真っ白。
あぁ、雪なんだ、とかそんな感動もどこかに置いてきてしまったらしい。
「・・・降り過ぎでしょ、コレは・・・」
知っている限りの初雪。
今年最初の雪の日・・・でもコレは・・・
「コレは騒ぐ量だねぇ・・・」
いかにも雪国という地方ではない、ここでは、数センチで交通機関はマヒする。
多分、滑って転倒・病院へ搬送、というのも多いだろう。
そして、天気予報も見ていない私。
都会の雪は水分が多くて、スグに濡れてしまうのに、傘も持たない私。
「・・・コーヒーは諦めるかぁ・・・」
近くの自販機でコーヒーを買って、私は自分の机に戻った。
さて、これは早く帰る計画が必要だ・・・

「・・・朝より増えてない?」
アハハ・・・と、同僚から乾いた笑い声があがる。
今日は早く帰る、そう考えてたのは私だけじゃなかった。
降り続く雪に、次々と止まっていく交通機関。
そんな情報とにらめっこしながら仕事に区切りを付けていったはずなのに・・・
次々と回って来る雑務・確認作業・仕事配分の話。
ごめん、私遠くに住んでて・・・と、早々に切り上げてく同僚を見ながら、
そのコ達の分まで処理が回ってきて・・・
私だってそんなに近いトコ、住んでないんだけどなぁ・・・
というか、既に途中駅までしか電車が出ていない事は知っていた。
まぁ、会社請求出来なくてもこの距離ならタクシーかなぁ?程度に考えてたのに・・・
そんなこと言ってられない状況になりつつある・・・詰んだ、か?
とりあえず、コソコソと帰り支度してる同僚をひっ捕まえて、私は仕事を振り分けていく。
今日中・後回し・明日朝一・今週中・etc・・・
仕事の優先順位を付け終わると後は先に帰宅した同僚の机に振り分けて行く。
全部押し付けられるなんてたまったもんじゃない。
私だって早く帰りたいし、ひっ捕まえた同僚だって早く帰してあげなきゃ・・・

「やっと終わった・・・」
いつもなら終電が出る時間。
・・・今日は既に終電も何もないけどね。
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