お題:俺は妻 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:341字

抵抗
俺は爪楊枝になった。
これは断じてものの例えなどではない。
事の顛末を説明しよう。
あれは今朝のことだ。
朝起きていつもの如くスマホで時間を確認しようとした。
しかし、いくら手を伸ばそうとしても伸びない。
もどかしさを感じた俺は、立ち上がって時間を確認しようとしたがそれも無理だった。
身体は軽いのだがうんともすんとも曲がらないのだ。
それに加えて、無理に曲げようとすればたちまち命が尽きてしまうのではないかという正体不明の恐怖に駆られてしまう。
自分でも意味がまるでわからなかった。
どうして身体を折り曲げることが死に繋がるというのか。
曲がらないのなら転がってしまえと、ベッドから転がり落ちて目の前の鏡を覗いた。
俺は驚愕した。
そこには等身大の巨大な爪楊枝がころがっていたのだ
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