お題:ねじれた電車 制限時間:15分 読者:21 人 文字数:895字

捻れた電車かキッカケにすぎず...... ※未完
その日は世界が変わってしまった日であった。世界に魔法が生まれたのだ。魔法と言ってもあくまで比喩表現だ。魔法というよりは悪魔と言うべきか。とかく、僕はそんな異様な生物に出くわしたのだ。
電車に乗り、音楽を聴きながら立っていたある時間、イヤホンをしていたと言うのにギギギギと嫌な音がなったのだ。まるで金属同士を擦り合わせたかのような異様な音に僕は思わずイヤホンを外して周りを見渡した。すると他の乗客も同じ反応をしていた。不愉快極まりないその音は徐々にその音量を増し、段々とおおきくなったいった。一体全体どう言うことなのかと僕はほかの車両も見に行こうとしたその時だ。電車が捻れ、まるで異空間に引きずり込まれたかのようになっているのを目撃したのは。

「はは、何の冗談だ?」

現実は目の前にあるものだ。捻れた電車の先は何もない。虹色に染まったその穴のような何かは人が気付かぬ内にでき、人に認識すらさせずに人を飲み込んでいた。まるでシェイクされたトマトジュースのように人が血と肉のハンバーグの種のようになっているのを見て内臓より何かを吐き出す前に僕は後ろへと逃げ出した。それに巻き込まれる訳には行かないからだ。

「ちょ、ちょっと、どいてください!」

人々は虹色の穴に飲み込まれる事に何の違和感も抱かない。血と肉に変わっているというのに悲鳴すらあげずに死んでいく。その事に恐怖になった僕はようやく胃の中の内容物を吐き出した。周りの客はその事に不愉快そうな視線を寄越してくるがそれでもなお、僕は走り続けた。そうしてどれくらい走ったのだろうか。端の車両までやってきた僕は遂に虹の穴に追いつかれてしまった。しかし、幸か不幸かそこで止まったしまった捻れた虹の空間は次の瞬間には一気に縮小していく。僕は安堵と共に息を吐いたが次の瞬間には爆風に吹き飛ばされていた。捻れた電車の捻れ残った電車はどこかへと吹き飛び、かろうじて僕が目を開ければそこには巨大なロボのようなものが立っていた。そのロボはまるで生き物のように首を回して辺りを見渡し、言った。

「ふむ。成功したか。私はこの世界を破壊する為に派遣された。y
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