お題:絵描きのお嬢様 制限時間:15分 読者:24 人 文字数:304字

真夏の朝の夢 ※未完
あの人に出会ったあの夏の一日を、私は今も昨日のことのように思い出すことが出来ます。
夏休み三日目の早朝、いつものランニングコースにも飽きてきた私は、町はずれの小高い丘の上にある殺風景な公園を目指してみることにしました。
うっそうとした林に覆われた上り坂は不気味に薄暗く、公道が背後に離れて
いくにつれ、朝方のまばらな車の音もついには聞こえなくなるのでした。
「うー……意外と不気味だわ……。何でここ選んじゃったのかしら」
そんなことを言いながらも、いまさら引き返すのも癪なので、私は無心で走り続けました。
十分ほど登り続けたころ、坂の終わりが見え始め、私が小さいころ父に連れて公園への分岐が見えてきました。
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