お題:狡猾な壁 制限時間:30分 読者:6 人 文字数:473字

神の神生 ※未完

 僕の周りには誰もいない。誰も僕に近づこうとはしない。
 それが僕にとっても彼らにとっても良いことなのかもしれないが。
 誰でも自ら進んでいやのことをする奴なんていない。
 慣れてはいるよ。物心つく前からこんなことは日常だったから。
 だけどさ、こんな僕でも心を握りつぶされているかのように悲しく涙があふれ出てくることもある。
 

 僕には子供の頃から誰一人として関わろうとするものはいなかった。
 だって僕が::だったから。
「……」
 ぽつりと一人で体育座りの状態で壁に寄りかかり、彼は何もすることなくただ泣いていた。泣くといっても悲しいとか苦しいとか負の感情があるから泣いているのではなく、ただ自然と目から涙となって流れ落ちているのだ。鼻をすするわけでもなく、声をあげるわけでもなく、心拍数が上がるわけで話なかった。
「君たちは短い時の中でなぜそんなに関りをもち、僕とは真逆なんだ」
 まだあどけなさが残る、どうみても中学2年生にしか見えない彼はひとりごとをさらに続ける。
「僕が君たちを作ったというのに」
 彼にはかれにしかえあから
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