お題:バイオ流刑地 制限時間:15分 読者:9 人 文字数:327字
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死者を殺すことは殺生なのか? ※未完
 流刑で送られた場所は地獄のようになっていた。
 どこもかしこも血だらけで、生者がいない。動いているモノはいるが、人間とはほど遠い姿と動きだ。なるほど、確かに流刑にはもってこいの場所なのかもしれない。生きた心地がしないし、流刑から生きて戻ることもほぼ絶望的。
「ぐわあああ」
 飛びかかってきたのを躱し、脱兎のごとく逃げ出したが、追いかけてきている。流刑にされた身だから武器も持っていないし、殺生だって当たり前に禁じられている。しかし、当たり前は当たり前な状況で、だ。田舎の穏やかな暮らしであれば、武器なんて似つかわしくない。ただこの状況で、武器を持たないで切り抜けるなんてできない。
「……やるしかないか……」
 自分でも封じた殺生。そして武器の携帯。
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