お題:狡猾な部屋 必須要素:首相 制限時間:15分 読者:6 人 文字数:478字
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繰り返す騙し合い
 職業柄だろうか。周りの人間を信用したことがない。この国のトップになるまでどれだけの人間を蹴落としてきただろうか。最初はより良い国を作るつもりで動いた。この世界に入って自分の考えの甘さを知った。どうしてこんなに醜い人間しかいないのだろうか。賄賂、天下り、犯罪を犯していない人間は誰一人いなかった。生き残るためには自分もそうなるしかなかった。
 この部屋は他人を蹴落とすときにいつも使っていた。そのせいだろうか、この部屋に入った夜はかつて蹴落とした人間の声に、姿に、うなされるのは。
 「この国のトップとなった貴方もここまでのようですね。」
 唯一信じていた部下の声だ。いつも快活で、不器用なやつだった。こいつならば、と全幅の信頼をおいてきた。まさか裏切られるとは思わなかったが……
 「最後に言い残すことがあれば聞きますよ?」
 あぁ最初に蹴落とした人もこの部屋で最後を迎えさせたなぁ。あの人は最後になんて言っていたんだっけ?まぁいいや、ここまでのようだからな。
 「この世界では誰も信用するな。狡猾に生きろよ」
 この日この部屋に一発の銃声が響いた。
 
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