お題:愛と死の靴 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:13 人 文字数:757字

レッドハザード
あー、おんなじタイミングだと同じお題か~

では、三題で「日記、太陽、ミッション」

 このミッションが終了すれば、実家に帰ることが出来る。契約上では、これ以上の危険な仕事をする必要はない。しばらく生きていくだけの給料をもらうことが出来る。彼女と結婚して、あとは、パン屋でも始めれば良い。

 彼女は、パンがとても好きだった。食べるのも好きだったが、それ以上に作るほうが好きだった。どんな種類のパンでも挑戦して、近隣の店より美味しいパンを作ることが得意だった。

 新しいパン屋を開くとすると、隣町にしよう。同じ街に店を作ると、今、彼女がお世話になっている店に迷惑をかける事になる。彼女の腕前のおかげで繁盛しているかもしれないけど、パンだけではなく、店の経営の仕方など雑務を教わっている。日頃からの恩義があるのだ。

 私は無人となった研究棟の一階で、日記を見つけた。研究センターから人がいなくなった理由が書かれているかもしれない。一縷の望みを託しながら、最後のページを開く。

――実験は、成功した。だが、成功することは失敗であった。

 日記にはそう書かれていた。前のページに戻っていくものの、科学的な記載ばかりで要領を得ない。日記ではなく、研究ノートだったのだろう。そう思いながら、何らかの役に立つかと思いリュックサックの中に放り込んだ。

 そろそろ、太陽が落ちる時間だ。一度、部隊のみんなと合流し、今後の作戦を本部と確認しなければならない。俺は、携帯電話を胸ポケットから取り出して、通話を試みた。

「ま、まずいことが……ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 通話はそれで終了した。

作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:愛と死の靴 必須要素:もみあげ 制限時間:1時間 読者:261 人 文字数:1613字
タイムリミットまであと1日。短いなぁと思う。僕は、一秒一秒すらもとても短く感じた。僕は病気なのだ。小さい頃から身体が弱く、現在は22歳だが、この年まで生きれたの 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:俺は駄作 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:8 人 文字数:547字
アダムとイブがエデンの園を去ってから生まれた、カインとアベルの兄弟。生活のためにカインは農耕を行い、アベルは羊を放牧するようになった。カインは神に気に入られよう 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
野球創世記 ※未完
作者:しろのさくら お題:急な野球 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:17 人 文字数:313字
アダムとイブは楽園を追放された。林檎を食べたことで知識を得た二人は、以前の生活には戻れなくなった。今まで食べて踊って寝るだけだった二人はそれだけでは満足できなく 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:急な野球 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:15 人 文字数:516字
休日。家でゴロゴロ漫画を読んでいたら何やら外から自分の名を呼ぶ声が聞こえた。窓を開けてみると友人の顔が。どうも暇だから野球でもしないかという誘いらしい。まったく 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:せつない罪人 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:24 人 文字数:396字
人は原罪を背負っているのだという。とある宗教の旧約聖書に記された話だ。罪は悪行によって背負うものだ。人が生まれながらに罪を背負っているの言うのならば、性善説など 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:昔の王子 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:47 人 文字数:422字
涼しい風が吹いている。そこにある男が立っていた。特徴的な顎鬚とそれに似合わないダサい服。男は言った。「人生というものは全体的にみたら長いようだが、案外短いもので 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:凛とした狼 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:35 人 文字数:98字
旧約聖書は好きだ、予言ではないけどどこか退廃しているイメージわたしは仮にあの方舟に乗った数少ない証言者だとしたらおどろくかね。まあ偶然乗り合わせたただの老狼で、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
津波のあとで ※未完
作者:匿名さん お題:明るい命日 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:37 人 文字数:556字
友人達は小川の回りに集まっていた。彼らはそこで焚き火をし枯れた周辺の草をちぎっては焚き火にくべている。中学生時代に僕らがよくやっていたやり方だった。その中の1人 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:彼が愛した孤独 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:85 人 文字数:364字
彼は孤独を愛した。彼の名前は義昭である。ヨシュア記からとったと両親は言っていた。そんなことから彼のあだ名はよしゅあきだった、なんて話になればいいのだが、残念なが 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:私の体験 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:80 人 文字数:468字
今回、「私の体験」という貴重すぎるお題を引いたので、素直に私の体験を記そうと思う。小中学校の登下校時、誰かが校門で聖書を配っていた、なんて経験はないだろうか。私 〈続きを読む〉

夏空蝉丸の即興 小説


ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:あいつの社会 制限時間:30分 読者:12 人 文字数:2191字
引き続き、猫の話。 俺がしばらく家を出た話を書いたと思う。その頃にメイちゃんは死んでしまった。 もし、この即興に目を通している人がいたら、俺のことを冷たいと思 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:めっちゃにおい 制限時間:30分 読者:17 人 文字数:2179字
いつもの猫の話、目標2000字 猫に上げる餌を百円ショップで購入していた父親と母親であったが、しばらくしてから真っ当な値段の猫用餌を購入するようになった。 ど 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:女の幻想 制限時間:30分 読者:13 人 文字数:2047字
引き続き猫のお話。 猫とは可愛いものである。可愛らしいものである。否定はするのは勝手だが、個人的には認めない。少なくとも俺の中では否定することはない。 では、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:暴かれた同性愛 制限時間:15分 読者:15 人 文字数:1104字
結論から言おう。 二匹の猫は、三日で陥落した。予想以上に抵抗感がある二匹であったが、ミルクが無くなることは確認できていた。だから、餓死することはないと安心して 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:黒い人間 制限時間:30分 読者:16 人 文字数:1312字
警備員は、父親の表情を盗み見ると、うーんと唸った。「二匹とも持って帰ってください」 軽く警備員は言ったが、父親も、事前に電話をして母親の許可をとっていたとは言 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:都会の挫折 制限時間:15分 読者:14 人 文字数:1167字
それでも、計画を遂行しようとした安全衛生主務者は、母猫についてテント型倉庫から脱出しようとする子猫たちを目ざとく見つけた。 すばしっこい子猫たちのうち、二、三 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:未来の風 制限時間:15分 読者:14 人 文字数:762字
二匹の猫は、十八年前の六月に父親が会社から釣れて帰ってきた。だからと言って、父親はペットショップに勤めているわけでも勤めていたわけでもない。とある工場勤務だ。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:幸福な死 制限時間:15分 読者:15 人 文字数:674字
これは私と猫の備忘録である。 それなにエッセイではなく小説としたのは、私の単なるエゴで自己欲求を満たすための汚い気持ちからである。ただ、ここに書くことは純粋に 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:愛と死の靴 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:13 人 文字数:757字
あー、おんなじタイミングだと同じお題か~では、三題で「日記、太陽、ミッション」 このミッションが終了すれば、実家に帰ることが出来る。契約上では、これ以上の危険な 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夏空蝉丸 お題:愛と死の靴 必須要素:旧約聖書 制限時間:15分 読者:13 人 文字数:705字
旧約聖書多いな(余談) サムエルはその力を持て余していた。神から与えられし力は、地上に存在している全ての人間より強大だった。手を振るうだけで風を起こし、飛び跳 〈続きを読む〉