お題:きちんとしたお茶 制限時間:30分 読者:10 人 文字数:407字

ちゃんとした茶を飲ませろ ※未完
恐ろしい。
その茶を一目見た時、人々が感じたのは恐怖だった。
その風体はあまりにも規律的で、品評会に並ぶ他の茶を明らかに圧倒していた。
ざわめく会場。
「これはお茶なのか?」「品評会中止も辞さない」「たすけて…」
その背後で、この光景が見たかったのだと、タカシは昏い笑みを浮かべていた。
これは地獄ほんの先触れでしかない。俺のコーヒーへの愛を貶めた彼等に相応のものを見せてやる。
タカシは汗ばむ左手に握り込んだ起動装置、そのスイッチに親指を乗せる。これを押した時が全ての終わりだ。
「ええい、たかが茶であろう!」
恐れをなす人々に痺れを切らしたのか、一人の男が飛び出し、その勢いのままタカシの茶に口を付けた。瞬間、口に広がるコーヒーの香り!
「グワーッ!」
茶を持ったままその場で崩れ落ちる男。哀れ!彼の身体はコーヒーを知らなかったのだ!
その瞬間を見逃すタカシではない、すかさず深く押し込まれるボタン!
それにk
作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:和才乃亞 お題:きちんとしたお茶 必須要素:鶏肉 制限時間:2時間 読者:311 人 文字数:2676字
「うーむ…… 路銀がつきたな……」 木の根元に座り込んでうつむくと。きゅーくるると情けのない腹の音が響く、不老不死だが腹は減る。 見た目年齢30代後半、実年齢は 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:ナウい朝飯 制限時間:30分 読者:6 人 文字数:1033字
朝目覚めると、お父さんが台所に立っていた。珍しいこともあるものだと思い、僕はお父さんの背に向けて、声をかける。「おはよう。何つくってるの?」 僕の声を聞いたお 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
廃校のしらせ ※未完
作者:水床海老 お題:哀れな教室 制限時間:30分 読者:12 人 文字数:1567字
昼休み、職場での食事中にスマートフォンで流し見していたニュースの見出しに、古い記憶が引きずり出された。 母校が廃校になるらしい。 感傷、というほど強いものでは 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ウルス(文芸部アカ) お題:正しい汗 制限時間:30分 読者:11 人 文字数:1061字
木島にはちょっと変わったところがある。目ん玉が見えないことだ。 障害があるとかそういう重い話ではなく、常に笑っているので、細目でいつも目ん玉が見えない顔だとい 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
あだごと ※未完
作者:akari お題:天才の夏 制限時間:30分 読者:6 人 文字数:456字
「身辺整理をしようと思うんだ」 唐突な琢海の発言に、私は思わず呆けた顔を見せてしまった。「……何かあったの?」「特には。けれど、色々と煩雑になってきたから一度奇 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:桜田ライラック@VTuber準備中 お題:淡い女の子 制限時間:30分 読者:8 人 文字数:821字
教室の窓側にふと目をやると1人の少女が黙々と読書をしていた。あの子はいつも1人で読書をしている。誰とも話さずに。僕は何故だか気になってしまった。どんな本を読んで 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:桜田ライラック@VTuber準備中 お題:不本意なサーカス 制限時間:30分 読者:11 人 文字数:353字
僕は、とあるサーカス団で働いていた。サーカスの舞台に立って、たくさんの人を驚かせたり笑顔にするのが昔からの夢だった。けど現実は厳しいのだ。テントを設営したり仮設 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:彼と衝撃 制限時間:30分 読者:11 人 文字数:257字
恋の始まりはきっと衝撃的だ一目見たら心臓が体全体を鳴らし,顔は焼け,胸は張り裂けるものなんだろうそこからきっと私の人生は華やかになる木漏れ日が指す土の道を,白い 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
しぶしぶ ※未完
作者:akari お題:ありきたりなコメディ 制限時間:30分 読者:4 人 文字数:697字
笑わせてやろう、そう思った。「………」 ブランコで項垂れている少年。地面に届かないその足をぶらつかせもせず、ただその場に座りこんでいる。 ――しけた面。 彼は 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
蜜柑 ※未完
作者:匿名さん お題:誰かの決別 制限時間:30分 読者:3 人 文字数:407字
「私たち別れた方が幸せかもね」 僕は妻からの突然の決別宣言に驚きを隠せなかった。 その時僕らは朝食でパンを齧りながら、いつもと変わりない時間を過ごしていた時だ 〈続きを読む〉

片刃ニッパー(nozawana)の即興 小説


ユーザーアイコン
作者:片刃ニッパー(nozawana) お題:きちんとしたお茶 制限時間:30分 読者:10 人 文字数:407字
恐ろしい。その茶を一目見た時、人々が感じたのは恐怖だった。その風体はあまりにも規律的で、品評会に並ぶ他の茶を明らかに圧倒していた。ざわめく会場。「これはお茶なの 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:片刃ニッパー(nozawana) お題:儚い魔物 制限時間:30分 読者:11 人 文字数:233字
「お邪魔します」か細い声。そう言って入ってきた男は今、脱いだ靴を丁寧に揃えていた。高さはあるのにどこか小さく見えるその背には、しおしおとした黒い羽が小さく載って 〈続きを読む〉