お題:儚い魔物 制限時間:30分 読者:27 人 文字数:233字

儚いねバナージ ※未完
「お邪魔します」
か細い声。
そう言って入ってきた男は今、脱いだ靴を丁寧に揃えていた。
高さはあるのにどこか小さく見えるその背には、しおしおとした黒い羽が小さく載っている。
彼は悪魔だった。

「ありがとうございます。危うく死ぬところでした」
さっき渡した賞味期限切れの黒豆のパックはすっかり空になっていた。
それが彼の求めた物であり、生憎家にあったものだった。
「いえ、どういたしまして」
素直に答えたものの、困惑を隠せない。
黒豆を食わないと死ぬ悪魔ってどうなの
作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
指南 ※未完
作者:匿名さん お題:ねじれた王子 制限時間:30分 読者:1 人 文字数:271字
彼は国一番のひねくれ者だった。「疫病だよ? 罹患者隔離するだけで大丈夫とは到底思えないけど」「直におさまるって、その頃にはあらかた稲が食べ尽くされてる。民はど 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
牛丼食べたい ※未完
作者:匿名さん お題:未熟なボーイ 制限時間:30分 読者:5 人 文字数:674字
牛丼食べたい。ビルの巨大なモニター画面では不思議なニュースがやっている。昨日を境にしてインターネット上の様々な場所ででHiという投稿が相次いでいるというものだ。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:壊れかけのプレゼント 制限時間:30分 読者:27 人 文字数:1204字
電池を入れ替えてもダメなので、ああ遂にか、とリサは嘆息した。その様子に気がついた友希那が、リサの手元を覗き込む。「どうしたの?」「あー、うん。このコ、もう駄目 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:栄光の職業 制限時間:30分 読者:4 人 文字数:691字
「もう嫌だー、これ以上は耐えられない。」言葉が何もない真っ暗な空間に響いている。ここは、無人島。僕は遭難者。そして隣には毛むくじゃらなおじさん。なんなんだ、この 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:躁鬱電池ちゃん お題:同性愛のコンサルタント 制限時間:30分 読者:18 人 文字数:1634字
手を絡めるとか弱く細い指があった。少し強く握ると「痛いよ」と笑った。 私と愛菜の仲は高校生の頃からになる。つまり、もうすぐ5年になる。休み時間の度に、愛菜は私 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:akari お題:簡単な地獄 制限時間:30分 読者:7 人 文字数:454字
彼は絶え間なく作品を創り続けた。 その様はまるで工場のラインで運用される機械のようだった。けれど、そのどれもが緻密に編み上げられた芸術で、当然のごとく人の心を 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
疾駆 ※未完
作者:匿名さん お題:彼と作品 制限時間:30分 読者:3 人 文字数:353字
彼は絶え間なく作品を創り続けた。 その様はまるで工場のラインで運用される機械のよう。けれど、そのどれもが緻密に編み上げられた芸術で、当然のごとく人の心を震わせ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:ぐちゃぐちゃの美術館 制限時間:30分 読者:0 人 文字数:901字
あれ?ここってこんなんだったっけ?思わず、声に出しそうになったがここは美術館だ、みんなが静かに作品を見ているのを邪魔してはいけない。「煉ちゃん、なんかおかしいよ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:正しい喜劇 制限時間:30分 読者:0 人 文字数:599字
今、私は最高に楽しんでいる!日々の仕事の疲れを癒す方法を探し続けて約半年。ようやく見つけたのだ……!「ははー!人間様の力を思いしれー!ノアの大洪水だー!」そう言 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ほわいと@次はポピパファンミ お題:くさい息子 制限時間:30分 読者:1 人 文字数:944字
真夏の日中、街中は地獄だと思う。ただでさえ気温は高いし、コンクリートジャングルには熱を和らげてくれるものなんて何もない。だからと言って、河川敷もさほど涼しいわけ 〈続きを読む〉

片刃ニッパー(nozawana)の即興 小説


ユーザーアイコン
作者:片刃ニッパー(nozawana) お題:きちんとしたお茶 制限時間:30分 読者:24 人 文字数:407字
恐ろしい。その茶を一目見た時、人々が感じたのは恐怖だった。その風体はあまりにも規律的で、品評会に並ぶ他の茶を明らかに圧倒していた。ざわめく会場。「これはお茶なの 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:片刃ニッパー(nozawana) お題:儚い魔物 制限時間:30分 読者:27 人 文字数:233字
「お邪魔します」か細い声。そう言って入ってきた男は今、脱いだ靴を丁寧に揃えていた。高さはあるのにどこか小さく見えるその背には、しおしおとした黒い羽が小さく載って 〈続きを読む〉