お題:初めての四肢切断 制限時間:15分 読者:30 人 文字数:722字
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マジックショー
『レディース、エーン、ジェントルメェン! お待たせしました! 今宵も人体切断マジックの時間がやって参りました! 担当はおなじみ、わたくしジョンが務めさせていただきます!』

ジョンは緊張を吹き飛ばすように声を張り上げる。
ここにいるのは切断役のジョンと、切られ役のメアリーと、目元を仮面で隠したくそったれな金持ちどもだ。
ジョンは手品の腕を買われ、一年ほど前から富豪向けのマジックショーで目玉となる人体切断マジックを行っていた。

そして今夜も、いつも通りに人体切断マジックが行われようとしている。

『既にメアリーはこちらの箱の中に捕らわれている身となっております。やあメアリー、気分はどうだい?』
『最悪ね。全く動けないわ。とっととこの腕と足を切り落としてちょうだい』

台本通りに台詞を言い合うと観客が賑わう。
こんなくだらないやり取りでも、何もやらないよりはマシだった。

『さあ、それでは早速やっていくよ。準備はいいかい?』
『ダメって言っても数秒後にはあなたが手に持つチェーンソーが私を切り刻むんでしょう? 好きにしなさいよ』
『オーケー。それじゃあ、行くよ』

ジョンはどるん、と音を立てて動き出したチェーンソーをしっかりと持ち、脇を締める。
そして、回転する刃で箱から出ているメアリーの左腕に触れる。

『ぎゃあああああああああああああああああああああ』

メアリーの絶叫が会場に響き渡る。
それでも左腕を切るジョンの作業は止まらない。
左腕が終われば次は右腕。右足、左足。

ジョンはメアリーを殺すためにこの一年間、人体切断"マジック"を行ってきた。
この事件は、不慮の事故として片付けられ、ジョンは罪に問われる事はなかった。
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