お題:愛と欲望のババァ 制限時間:15分 読者:16 人 文字数:937字

書き終わってみたら、テーマ関係ないな!
「今日家に帰らないとほんとにだめ?」
「駄目ですね。おばぁさまの帰宅に居合わせないと次期当主としの威厳が……」
「威厳なんて母さまが引き取って次期当主になってほしいよ」
「うーん、一度決まったことですからね。これから何をしても次期当主になる未来からは逃げられないです。ちなみに僕としては今までとやり方変えることないから安心です」
「えぇー。こっちはめんどくさいだけだよ。大体当主ってあの家ただの任侠団体でしょ? 私にはそういうのあわないというか合わしたくない」
「慕ってくれてる団員さんもいるし、姉御と知れ渡ったこの街じゃ厳しいですね」
「はぁ……家を出たっていうのに家に半強制的に戻されるのって最悪。自由がやっと戻って、これからだっていうのに」
「お嬢様と暮らすシェアルームというのは確かに面白かったです」
「でしょ? あそこに戻ったらシェアどころかルームであることすら怪しい」
「そこらへんはなんとか考えましょう。僕も静かに人生は送りたいです」
「いいよ、いいよ。あなたのそういうところが気に入ってるから好きよ」
「ははっ。絶賛破門扱いを受けてますからね、そういってくれるのは嬉しいです」
「おばあさまにも気に入られてるんだからずっと出ていかなくて大丈夫だよ。おばあさまはあなたが私の側にいることを含めておそらく次期当主と考えてると思うの」
「二人で一人分ですか。本家の方にそう言ってもらえると分家の僕も役に立てそうでって、何度この嬉しい好きの話題をするのか気になります」
「そうね。ずっと言ってられるならそうしてたほうが問題が近づいてこないからいいのだけども……はぁ」
「まずは服から探しに行きましょう」
「おばあさまはきっちりとした服(新作)で限りだものね。そういうこともあっていつも以上に私へ突っかかってくる人もいない」
「僕も暇でいられるので大変嬉しいです」
「うんうん。そのぶん私のおしゃれをエスコートしてよね?」
「はい、すでにセンスとして負けてる身分ではありますが、いい組み合わせが出てくるようにがんばります」
「じゃぁ最近できたショッピングモールに言ってみましょ」

 はいと答えた従者と、主は学校制服を羽織ると、嬉しそうな表情をしながら家をあとにした。
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