お題:最強の地獄 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:50 人 文字数:489字

地獄
気がつくと、僕は死んでいた。
自分が死んだと気がつくのにしばらく時間がかかったが、ごうごうと燃える炎が自分の回りを取り囲んでいて、目の前には、大きな机があり、その向こうには、恐ろしく目の飛び出た大きな顔をした派手な着物を着たおっさんがいたのを見て、あ、ここ地獄だ、と思った。
「お前が、田中直仁だな」
おっさん、いや閻魔様が俺の名前を呼ぶのを聞きながら、僕は数秒前のことを思い出していた。

トラックに跳ねられて、宙に飛んだ僕の体は勢いよくコンクリートに打ち付けられた。後頭部がメチョという音をたてて半分くらい陥没したのが自分でもわかったし、続けてボキッと凄い音をたてて首の骨が砕けたのがわかった。霞む視界の端に、あり得ない方向に曲がった自分の足が写っていた。ああ、これは終わったな、と思った。

あんな悲惨な死を迎えたのに、さらに行き着く先が地獄だなんて……。僕が何をしたっていうんだろう。普通に生活してきたはずなのに。

「お前は、10000000000年の火炙りの刑に処す」

「な、なぜです?」

「生まれたこと自体が罪だからだ、みな、等しく人間は地獄に落ちるのだ」
作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:和委志千雅 お題:マンネリな別れ 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:29 人 文字数:1152字
「もう別れる」知り合いの二人が別れるんだという。「私も別れるのがいいと思う」二人はそれぞれ互いに別れることに前向きであった。問題があったんだろう多分。このまま続 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:犬狂い✒ お題:愛すべき小説の書き方 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:37 人 文字数:442字
愛すべき小説の書き方だと!?愛すべきか愛さぬべきかは俺が決める!他人の、ましてや血の通わぬインターネッツのランダムテーマごときに決められることではないわ!それで 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
猫に鉛筆 ※未完
作者:匿名さん お題:これはペンですか?違うわ、それは事件 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:46 人 文字数:515字
自分が変われた日のことを覚えているだろうか? 初めて逆上がりが出来た日、初めて勇気を出して好きな子に告白できた日。それは目標を達成できた日であったり、何かに勇 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:和委志千雅 お題:僕の好きな真実 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:84 人 文字数:829字
シマウマの毛を刈ると、肌は黒と白の混ざった灰色みたいな色味らしい。実際に見たことはないけども、そのような話を聞いたことがある。その話が好きである。実際に見たこと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:来年の靴 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:89 人 文字数:438字
3月、僕は大学を卒業した。来月から僕は社会人になる。そのために就活で使っていたスーツや靴を新しく買った。そして所属していたサークルの追いコンがあって、卒業式があ 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:恋の整形 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:114 人 文字数:195字
僕は彼女を愛している。彼女は容姿端麗、文武両道、才色兼備と非の打ち所がないほど完成されていた。彼女は誰からも愛されていた。だからこそ僕は不安になった。「誰かに彼 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:あいつと結末 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:77 人 文字数:685字
今日も仕事が終わって漫画喫茶で始発を待つ。私の仕事はしがないガールズバー店員だ。よくわからないおっさんの話をニコニコしながら、セクハラに耐えながら自給1800円 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:むぢから お題:遅すぎた強奪 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:143 人 文字数:655字
卒業よろしく花嫁強奪ランナウェイという天啓が私の脳内に舞い降り、いざ結婚式場に殴りこみ二人手に手をとって駆け落ち逃避行。と行きたい所だったが、結婚式は終わった後 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:賢い事故 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:154 人 文字数:494字
おいおい、どうなってやがる─やばいと思ってハンドルを右に切った時、とてつもない衝撃が僕を襲った。それと同時に僕の記憶は、すうっ、と遠のいていったのだ。現在時刻は 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:和委志千雅 お題:苦いアレ 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:167 人 文字数:882字
最近、歳もとってきたので青汁に興味がある。青汁。あの苦いアレ。まあ、青汁と言っているけど私的には緑汁じゃないかと思わないでもないあの青汁だ。しかしながら私だって 〈続きを読む〉

ichidukiの即興 小説


ユーザーアイコン
人体冷凍保存 ※未完
作者:ichiduki お題:冷たい液体 制限時間:15分 読者:35 人 文字数:596字
「申し訳ございません。もうこれ以上、治療法は残されておりません」両親と担当医が話しているのを偶然聞いてしまった。ドア越しに母の震える声が聞こえてきた。「そんな、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ichiduki お題:灰色の夜 制限時間:15分 読者:45 人 文字数:375字
「おじいちゃんが子供の頃はな、まだ、夜空を見ることができたんだよ」僕は、ふと、生前のおじいちゃんの言葉を思い出した。つい昨日、おじいちゃんの二回忌を終えた。優し 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
僕の街 ※未完
作者:ichiduki お題:興奮した団地 制限時間:15分 読者:35 人 文字数:594字
僕はこの街が嫌いだった。 ここら辺は工業地帯ということもあり、僕の住む団地の住人のほとんどが工場に勤務していた。僕の父親も、近くの化学工場に勤務する会社員だっ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ichiduki お題:最強の地獄 必須要素:この作品を自分史上ぶっちぎりの駄作にすること 制限時間:15分 読者:50 人 文字数:489字
気がつくと、僕は死んでいた。自分が死んだと気がつくのにしばらく時間がかかったが、ごうごうと燃える炎が自分の回りを取り囲んでいて、目の前には、大きな机があり、そ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ichiduki お題:真実のボーイズ 必須要素:奴の小指 制限時間:1時間 読者:50 人 文字数:1962字 評価:0人
ここ最近、カズマの様子がおかしい。俺に対してよそよそしくなった気がする。暇を見つけては毎日のように俺のアパートにやって来ていたのに、ぱったりと来なくなった。大 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ichiduki お題:恋のカリスマ 制限時間:30分 読者:41 人 文字数:1091字
私は男に困ったことがない。そんなことを胸を張って言える人生ならばどんなによかっただろう。最後の彼を別れてから5年が経とうといた。それからというものの、浮ついた 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ichiduki お題:情熱的な母性 制限時間:30分 読者:38 人 文字数:1152字
私が高校教師になったのは、親がそうしろと言ったからだ。私の人生は、ずっと親のいいなりだった。高校も、大学も、親が指定する学校に入った。引っ越し先のアパートも、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ichiduki お題:かっこいいしきたり 制限時間:30分 読者:36 人 文字数:875字
時代錯誤も甚だしい。だけど、これが現実だ。俺は、志水崎家の長男として生まれた。名前は庄之助。年は16。平成も終わろうとする現代に、こんな時代劇みたいな名前を俺 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ichiduki お題:怪しい冬 制限時間:30分 読者:44 人 文字数:1007字
俺は小さい頃から冬が嫌いだ。冬がくるとろくなことが起こらない。その日も俺は、コンビニのレジに立っていた。店の外はすでに日が沈んでいて暗く、おまけに雪が降ってき 〈続きを読む〉