お題:夜のゲーム 必須要素:沖縄 制限時間:15分 読者:11 人 文字数:536字

人間の70%は水で、海のn%はxxで ※未完
海の色は青ではなく透明だ。ここの地区で生まれ育った人々の認識である。それほどまでにS郎の家先にある海は美しかった。

「なあ、あの海にまつわる話を知ってるか? 」

彼の友人、K太がニヤリとした顔で問いかける。
海岸線沿いの路面に二輪のタイヤを走らせながらの、なんて事のない会話である。

「婆ちゃんから聞いたことある。夜の海に潜る伝統があるって話だろ?」
「それだけじゃないんだってさ。昨日お隣のご老人から聞いたんだけどよ」
「あの1人で住んでる爺さんか?」
「そう」

K太はもったいぶった顔をして、ニタニタと笑いながら語る。

「海に潜った人間の肌が青くなっちまうって話さ」
「はぁ?」

S郎は呆けた爺さんから聞いた法螺話を暇つぶしにK太が面白おかしく話してるのだな、と片眉をあげた。

「あの爺さんにさ、嫁さんがいたらしいんだ」
「初耳だ。婆ちゃんは偏屈だからずっと独り身で生きてきたんだって聞いたぞ」
「どうもこの地区全体でそういうことにされてるらしい。俺さ、見せてもらったんだ。嫁さんの写真」
「んで、その嫁さんはどこにいっちまったんだよ」
「夜の海に潜った日から段々と肌が青くなって、最後には水になって消えたんだとさ」
「まーたそんな話をしてからに。ぜん」
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