お題:冬の償い 制限時間:15分 読者:96 人 文字数:437字

罪人であることと、罪人らしく振舞うこと ※未完
 罪を憎んで人を憎まずという言葉があるけれど、これはおかしいと思う。
 罪というのは単体では法律の一文に書いてあるという程度の意味しかない。
 そういうものに対し感情を持つというのはどこか一般から外れた感性を持っているのではないだろうか?
 一方で、人というものに感情を持つのはたやすい。
 隣に住む人、友人、その他もろもろに対して、一目見るだけで不快になったり、その逆だったり。
 とにかく感情というものは基本的に人に対して抱くもので、人の付属品として罪とかイケメンとかそういうことがついているのだと思う。
 付属品に対して憎んで、人を憎まない、これは本来のあり方を捻じ曲げている、と僕はそう思うわけだ。
 
 その考えは牢屋にぶち込まれた今でも変わらない。
 犯罪を犯した僕は自分が他人から憎まれる存在だと思っているし、事実そうだろう。
 しかし、謝れという裁判官の催促は意味が分からない。
 例え憎まれたから、自分が悪いからといって、謝る必要があるだろうか?

 
 
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