お題:2つの王子 制限時間:1時間 読者:65 人 文字数:1446字

1人の俺と2つの俺 ※未完
母「ほらぁ!早く起きなさい!」

主人公「あ、あと21,600秒寝かせて・・・」

母「え・・・?に、21,600秒・・・?」

母「え、ちょ、1分が60秒で・・・1時間が60秒の掛ける60で・・・」

主人公「zzz」

母「って、こらぁ!!1時間以上は寝る気じゃない!!起きなさーい!」

主人公「わかったから、わかったから・・・ふあぁぁぁ」

母「ほらほら、そんな大きなあくびができるなら朝ごはんも口に入れれるでしょ。早く食べちゃって」

主人公「へいへい。ったくなんでこんな時間に・・・」

母「仕方ないでしょ。今日の6時に国民は広場に集まるよう王様が通達を出したんだから」

主人公「俺1人が出なくたってバレやしないよ」

母「駄目よ!ちゃんと行かないと!」

主人公「わ、わかってるよ。冗談だって・・・」

母「そう・・・。ほら、ご飯冷めちゃうわよ」

主人公「今行くよ」

いつも温厚でのほほんとしている母さんはこういう冗談だけは厳しくなる。
まぁ王が絡んでるから仕方ないのかもしれない。

ここはジパング王国。
150年以上も前に日本と呼ばれていた島の地下にある国。
なんで俺たちがそんな場所にいるか・・・

約150年前、地球は氷河期に襲われ70憶もいた人類は20億という数まで減った。
その20億の中から優秀な科学者や、才能を持った人間を選別し、火星への移住を考えたのが50年前。
今では移住に踏まえ、餓死や地上に行った人間が戻ってこないことで地球の総人口は約10億まで減っていると言われている。

地上には氷河期の影響があり上がれないと言われている。
しかし、ジパングのように各地に同じような地下国があるらしく、そこの各王が食料や財宝を隠し持っているとされ、過激派な人間は地上に上がるも戻ってはこない。

なんかの本には昔、まだ日本があったころはスマホという機械で遠くの人と話すことができるというのが書いてあった。
物知りな近所の爺さん曰く、「今のジパングは文明は昔でいうところの江戸。建造物は昭和」みたいなことを言ってたが何を言ってるのか全然わからんw

ただ「王は我々とは全く異なる生活をしている。科学力や技術力があそこだけ違う」ってのは何となくわかる。
この地下にしたってそうだ。今の俺らでこんな場所を作るのは不可能に近い。

つまり王は生きていくための環境、地下国を提供し自らが王として君臨。
俺ら庶民はそれに従い労働する。
もちろん奴隷のような扱いはされないものの、これは絶対王政そのものだ。

俺らは平穏に暮らしていけることだけを願っている。
そう、女手一つで養ってくれている母さんのためにも面倒ごとやマイナスになるようなことは絶対しないと誓っている。

主人公「ごちそうさまー!母さん、準備できたー?」

母「ごめんねー、先に行ってて~」

主人公「? わかった。ちゃんと来いよー」

珍しいな、いつもなら買い物に行くだけでもベタベタとくっついてくるのに。
子離れか??

にしてももうみんな広場にいるのか?
誰一人いなくね?
ちょっと急ぐか・・・

~広場到着~
主人公「誰もいねぇじゃん。ベンチにでも座っとくか・・・」

主人公「ん~日時なら俺も確認してたし・・・」

主人公「母さんも来ないし・・・」

主人公「つか・・・朝早いからなのか・・・眠く・・・・・zzz」

~ ??? ~
??「さぁおきるがよい」

主人公「え・・・?」

??「2つ」
作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:おいしいみず お題:2つの王子 制限時間:1時間 読者:109 人 文字数:588字
どうして世界は僕に二択を迫るのか。コーヒーか紅茶、白米かパン、魚か肉、あの子とあの人。どちらかを選ぶことでどちらかと耐えがたい別れを迎えなければいけないなんて 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:たっくん お題:2つの王子 制限時間:4時間 読者:265 人 文字数:3492字
私の最近みる夢は何だかグロテクスで大抵の場合、実家のリビングで誰かが首を吊っていて私はその光景をぼんやりとした視線で眺めあるとき唐突に目が覚める。そのたびに私 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:なんかやる お題:安全な夢 制限時間:1時間 読者:4 人 文字数:1602字
私はどうにも夢見が良い方らしい。生まれてこの方、不安になる夢をみたことがない。みたことがないからそもそも不安な夢というのがどのような物かもわからない。夢見が悪 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:わみさん お題:3月の冤罪 制限時間:1時間 読者:11 人 文字数:1778字
「ヤバイ・・・このままだと間に合わないぞ。」一度は定時に会社を出たが、忘れ物を取りに戻ると部下に泣き付かれ作業を手伝う羽目になった。それが終わって駅へ向かうと今 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:タチバナ@新刊通販中 お題:もしかして人体 制限時間:1時間 読者:7 人 文字数:2486字
レミには他の人とは違った特技を持っていた――特技、というより、人智から飛び出した異能に近いんだけど。 それは、想いの方向を知ることができるってこと。今誰が、誰 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:早良しの お題:悔しいクリスマス 制限時間:1時間 読者:6 人 文字数:1776字
雪が、風になびきながらもゆっくりと私の肩に落ちる。そればかりを見ていた。肩の向こうの視界には忙しない人々の歩行がある。一人なら、家に帰るんだろう。二人なら…… 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:なんかやる お題:コーヒーと大雪 制限時間:1時間 読者:6 人 文字数:1422字
12月の初旬。私は窓を全開にして、扇風機の風に当たりながら自家製のコーヒーを一口含んだ後、これまたチョコチップクッキーをかじっているとテレビのニュースがこう伝 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:なんかやる お題:悲観的なエリート 制限時間:1時間 読者:5 人 文字数:1503字
今月はここでじっと身を潜めていよう。彼はゆっくりと誰にも気づかれないように腰を下ろした。彼の思ったとおりには行かず地面は少し響き、しかし幸運にも何者かがやって 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:霜月 青鈍 お題:昼のコンサルタント 制限時間:1時間 読者:6 人 文字数:721字
最後のひとつの濁りを取り除いた私は椅子に深くもたれかかり、商品を曇らせないよう止めていた息を大きく吐いた。 デスクの上にはやっと一円玉ほどの大きさになった透明 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:けたいし お題:走る血 制限時間:1時間 読者:8 人 文字数:886字
どろどろした液体が、ゆっくりと地を流れている。赤黒く、鉄臭い、――血だ。血が、地を流れている。あまりのくだらなさに内心失笑したが、体はぴくりとも反応しなかった 〈続きを読む〉

ぶぉるびっっく!@ネコ信者の即興 小説


ユーザーアイコン
作者:ぶぉるびっっく!@ネコ信者 お題:冷たい四肢切断 必須要素:右ストレート 制限時間:1時間 読者:24 人 文字数:1533字
俺の名は剣(けん)!まだ名もないモンクだ!よく名前からジョブを勘違いされるが、モンクだ!拳で語り合う戦士!モンクはいいぞぉ!まず、漢(おとこ)!って感じがするし 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぶぉるびっっく!@ネコ信者 お題:君の小説訓練 必須要素:高校 制限時間:1時間 読者:61 人 文字数:826字
高校生の時「羅生門」という作品を国語の授業でやったことのある人は多いのではないだろうか。私もやったことのある内の1人だ。私の国語の担当だった先生は「羅生門」で一 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぶぉるびっっく!@ネコ信者 お題:2つの王子 制限時間:1時間 読者:65 人 文字数:1446字
母「ほらぁ!早く起きなさい!」主人公「あ、あと21,600秒寝かせて・・・」母「え・・・?に、21,600秒・・・?」母「え、ちょ、1分が60秒で・・・1時間が 〈続きを読む〉