お題:知らぬ間の牢屋 制限時間:15分 読者:54 人 文字数:151字

習作111
首筋に落ちた冷たい水滴で目が覚めた。
堅い床に面した体が痛い。
どこだ、ここは。
薄暗い視界の中、どうやらここは牢屋であるらしいことを確認した。
何せ、眼の前には、鉄の格子があったからだ。
狹苦しい、陰鬱とした空間。
それが俺のいる場所だった。
けれども、何故おれはここにいる?
全く思い出せない。

作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:知らぬ間の牢屋 制限時間:15分 読者:61 人 文字数:868字
いつのまにやら犯罪者。どうしてこうなった。あたしは冷たいコンクリート製の簡素な独房で目が覚めた。周りを見渡しても誰もいない。約3畳ほどの狭い独房のほかに、同じ感 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:小宇佐銀次郎 お題:知らぬ間の牢屋 制限時間:15分 読者:54 人 文字数:617字
改札を通って北口に向かっていると、真新しいポスターがでかでかと貼ってあるのが目に入った。「『できない君』も『できる君』に!」 どうやら近くに学習塾ができたらし 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:天塚 臥文 お題:セクシーな海 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:691字
「海でもいこっか」 と、彼女が言った。 季節は冬、正月休みも終え、親友との新年女子会でのことだった。 年が明けてもやることがない、と私がこぼしたことに端を発した 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:谷矢チカフミ お題:孤独な宴 制限時間:15分 読者:13 人 文字数:664字
並々とビールの注がれたジョッキを片手に、何の勉強にもならないような深夜のバラエティーをテレビに映す。あまり使われない折り畳み机の上には、コンビニで買って帰った 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:にい お題:打算的な村 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:944字
村外れにひとりの男が倒れているのを発見したとき、住人たちは「ついにきた」と思った。近隣の村から噂は伝わってきていた。その者はたとえば老婆だったり、ちいさな子供 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:--- 葉月 --- お題:死にかけの人体 制限時間:15分 読者:4 人 文字数:586字
なんなんだよ、いったい!!ただの好奇心だった。ほんの出来心だった。わずかな慢心だったのかもしれない。【立ち入り禁止】 【危険】 【引き返せ】などなどの立て看板が 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:僕と痛み 制限時間:15分 読者:1 人 文字数:355字
ひどい痛みに襲われる時、黒い人影がベッドの傍らに現れるようになった。影は何も言わず、僕のことを見ているようだった。影が見えるようになって数日後、痛みを紛らわせる 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:悲観的な人々 制限時間:15分 読者:1 人 文字数:348字
「食べ物が小さくなってる」「上司からのセクハラ」「勘違いした男が言い寄ってきてうざい」などと、私達は4人で居酒屋で女子会をしながら口々に言い合っていた。だが、そ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:Dynamite:D お題:でかい音楽 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:1016字
会場全体に響き渡る音楽が流れたら、そこには一人の男ではなく、観客の求めるスターに変れる。 花道を歩いている時、自分自身の中で問いかける。俺は誰だ。お前は誰だ。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:Dynamite:D お題:死にぞこないの整形 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:1030字
容姿を変えて名前を変えて住まいを変えて経歴を変えて何もかもを変えたところで、一度死んだという事実は変わらない。 もちろん肉体的には死んだわけではない。だが全て 〈続きを読む〉

夢路の即興 小説


ユーザーアイコン
作者:夢路 お題:知らぬ間の牢屋 制限時間:15分 読者:54 人 文字数:151字
首筋に落ちた冷たい水滴で目が覚めた。堅い床に面した体が痛い。どこだ、ここは。薄暗い視界の中、どうやらここは牢屋であるらしいことを確認した。何せ、眼の前には、鉄の 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
習作110 ※未完
作者:夢路 お題:シンプルなネット 制限時間:15分 読者:41 人 文字数:242字
「ねぇねぇ、Aはさ、SNSやってないの?」そう突然聞かれて面食らう。わたしの席の隣で、何人かの友達と話していたEがふとこちらを向いて、そう質問してきたのだ。「… 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
習作109 ※未完
作者:夢路 お題:汚い馬鹿 制限時間:15分 読者:50 人 文字数:142字
あるところに一人の少年がいた。どこにでもいるストリートキッズ。生まれはゴミ溜め。名前もない。誰からも馬鹿にされ、蔑まれた。生きるため、生き残るため、彼は何でもし 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夢路 お題:臆病な同性愛 制限時間:15分 読者:51 人 文字数:382字
携帯電話のメッセージの履歴を見る。彼女から、何件ものメッセージが来ていた。心がぎゅうと締め付けられた。わたしとあの子が仲良くなったのは、学校で同じクラスになっ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夢路 お題:捨てられたぺろぺろ 制限時間:15分 読者:44 人 文字数:440字
雨の中に、それはいた。汚れだらけで弱々しく佇んでいた。わたしもその時、とても弱っていた。彼氏に振られて、顔面泣き腫らして。メイクも溶けてぐちゃぐちゃになってい 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夢路 お題:素朴な勇者 制限時間:15分 読者:52 人 文字数:370字
自然豊かで穏やかなこの世界に、突如として魔王と呼ばれる存在が現れた。魔王は人間に仇なす存在、魔物を世界中に放ち、世界を混乱の渦に落としていた。 この異物に対し 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夢路 お題:くさい動機 制限時間:15分 読者:43 人 文字数:305字
ドアを叩く音が聞こえる。 おれは焦った。やつら、とうとうここまで来やがった。 何度も強くドアが叩かれる。 逃げなくては。 おれは着の身着のまま窓からこっそりと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夢路 お題:赤い熱帯魚 制限時間:15分 読者:48 人 文字数:236字
水槽に赤い影が走る。 薄暗い室内。水槽からぼんやりと漏れる光が唯一の光源だった。 色とりどりの小魚が群れて縦横無尽に水槽の中を泳いでいる。 この時が唯一の癒や 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
習作103 ※未完
作者:夢路 お題:悲観的な冤罪 制限時間:15分 読者:52 人 文字数:288字
「おいテメー何しやがる」 手首をきつく握られる感触に心臓が高鳴る。 敵意のこもった声が誰に向けられたかはその感触ですぐに分かった。「この、痴漢野郎!!」 怒鳴り 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夢路 お題:熱いサラリーマン 制限時間:15分 読者:53 人 文字数:439字
「おはよう!今日もいい日だな!」 今日も鼓膜を震わせる大声のあいさつが聞こえた。 おはようございます、と返す。 声の主は目から炎でも出ているかのように煌めかせ 〈続きを読む〉