お題:今度の狸 制限時間:2時間 読者:127 人 文字数:205字

葛藤
現在が過去の積み重なったものであるとしたらわたしがつらいのは私の積み上げた何かのせいなのだろう。選択肢をあやまってきたことでできた傷が痛むのだろう。どうしたって積み木を変えることはできないから、あなたとわたしもその場所からうごくことはできないのでしょう。
たのむから静かに眠ってくれと自分の中の小さな自分に語りかけるも思い出の波にかき消されて何一つ届いちゃいない。

あ、そんなに強くひっぱったら、ほら、壊れる
作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:今度の狸 制限時間:30分 読者:78 人 文字数:1105字
下岩消防署の裏手には自然保護樹林地区があり、噂によると毛玉なる生物が今でもひっそり暮らしているという。自然保護樹林地区と言えど、私有地であり、周辺地域の地主で 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:蓮狐 お題:ロシア式の病院 制限時間:2時間 読者:7 人 文字数:1082字
白く、真っ白な景色だけが広がっている。気づいた時には、身も知らぬ場所に寝ていた。少しして、それがベッドの上だと気づく。隣にあるベッド達にも、向かいにあるベッド達 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:オチはお天気雨 制限時間:2時間 読者:10 人 文字数:787字
俺は佐々木陸。高校1年生だ。今日は日曜日、明日は学校だ。もうすぐ寝るのにゲームをしている。今は10時だ。「そろそろ寝るか」そう言って寝た。朝は今日のニュースを見 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:dipper お題:猫の国 制限時間:2時間 読者:23 人 文字数:1010字
ある所に猫の額ほどしか面積がない、猫だけが住む国があると言われている。 猫好きが来ては惜しみながら帰るのだが、彼らに課せられた時間制限は曖昧な物であった。「こ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:dipper お題:不幸な爆発 制限時間:2時間 読者:21 人 文字数:731字
今不幸があるとすれば、このような時間に欲求が爆発したことだろうか。 何故不摂生に拍車をかけ、眠気と戦いながらやたらと腕を酷使せねばならんのか。 しかし、本能的 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:愛すべき時雨 制限時間:2時間 読者:9 人 文字数:2470字
昔から雨が嫌いだった。じめじめするし、冷たいし、それに家も壊れるし。世の中から弾き出された自分にとっては、ただただ忌々しい。強いて良いところを上げるとするなら 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:破天荒な嘔吐 制限時間:2時間 読者:10 人 文字数:3551字
誰かが廊下を歩くようなカツカツした音が遠くから聞こえた。自動扉の奥から聞こえるのか。 誰だ。 男は白い無機質な壁の中央で、両手両足を椅子で括り付けられ、身動き 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:マイナーな耳 制限時間:2時間 読者:8 人 文字数:1974字
オレがこの不思議な力とハルに出会ったのは、土砂降りの雨が降っていた3か月前のことだった。あの日は、部活がいつもより長引いてしまったため こんな雨だし近道をしよう 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
悲願 ※未完
作者:匿名さん お題:裏切りの心 制限時間:2時間 読者:11 人 文字数:602字
どうしようもなく今を放棄したい。その思いでいっぱいだった。 捨てるのは簡単だ。この手を振り下ろすだけでいい。それだけで私の目的は達成され、あらゆる物事にピリオ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:彼方 お題:調和した発言 制限時間:2時間 読者:22 人 文字数:1340字
七月の終わり、熱気は上から下から容赦なく気力を奪い、肌は湿気と汗でベタベタと張り付き、蝉は煩くがなり立てる。そんな不快な日だった。屋外のそのような野蛮な状況な 〈続きを読む〉

おいしいみずの即興 小説


ユーザーアイコン
腐血 ※未完
作者:おいしいみず お題:腐った血液 制限時間:4時間 読者:96 人 文字数:343字
そして音が消えた。もう間も無く思考を巡らせるだけの力も尽きる。最期に私が想うのは、懺悔と、やはりあの人への果てのない愛だった。父の名を知らない。私は物心ついたと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:おいしいみず お題:2つの王子 制限時間:1時間 読者:138 人 文字数:588字
どうして世界は僕に二択を迫るのか。コーヒーか紅茶、白米かパン、魚か肉、あの子とあの人。どちらかを選ぶことでどちらかと耐えがたい別れを迎えなければいけないなんて 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
抜毛 ※未完
作者:おいしいみず お題:ゆるふわな抜け毛 制限時間:4時間 読者:116 人 文字数:966字
かの少年が裁かれるという噂はこの狭い町で瞬く間に広まった。人から人へ伝染していくそれは町民たちの思考を支配し、もはや一種の病のようだった。 私はこの町の誰より 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
バラ ※未完
作者:おいしいみず お題:彼女の百合 制限時間:4時間 読者:109 人 文字数:141字
卓上に飾られた花瓶の花を撫ぜ、彼女が物憂げにため息をついた。固く閉じられた大きな蕾はうすく色づいているけれど、未だ開くきざしはない。「まださかないの」 私が言 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:おいしいみず お題:うへへ、逃亡犯 制限時間:4時間 読者:129 人 文字数:425字
もう二度と会うことはないと思っていた人と再会してしまった。あの人は僕の半身のような存在だったから、会わない間僕はずっと不安定な物体のままだった。それでも僕らが 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:おいしいみず お題:今度の狸 制限時間:2時間 読者:127 人 文字数:205字
現在が過去の積み重なったものであるとしたらわたしがつらいのは私の積み上げた何かのせいなのだろう。選択肢をあやまってきたことでできた傷が痛むのだろう。どうしたって 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:おいしいみず お題:私が愛した海風 制限時間:2時間 読者:202 人 文字数:283字
どこにも行くところなどないのだ。島の風が私を追いつめる。海風に錆びる鉄のように、私の血も体も錆び付いていく。牙を折られ、爪を抜かれた獣はもはや猛るだけの力もな 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:おいしいみず お題:素人の職業 制限時間:30分 読者:221 人 文字数:1143字
寿司にタンポポを乗せるような仕事をしている。実際にしているわけではなくあくまで比喩だが、実際の僕の仕事と寿司にタンポポを乗せる仕事に大した差異はない。 つまる 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:おいしいみず お題:楽観的な空 制限時間:4時間 読者:284 人 文字数:509字
一つとしてこの人生に於いてやり遂げたことがあったろうか? 色めく街に今日も豊かな音楽が満ちる。これはうわさの音楽家が手がけた作品だ。今となっては名前しか知らな 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:おいしいみず お題:ちっちゃな故郷 制限時間:15分 読者:342 人 文字数:661字
私の町はいまや海に沈みつつある。寄せては還るように見えるようで、波は徐々に地面を飲み込んでは戻り、そして進む。数ミリ単位の侵食が、いまや我々を窮地へ追いやって 〈続きを読む〉