お題:経験のない経験 必須要素:Twitter 制限時間:15分 読者:51 人 文字数:901字

あり得ない接近
「あの・・・Twitterとかやってますか?」
と、聞かれてジュンってした。股が。ひっ・・・。って思った。そういう時、大抵の場合ラインやってますか?と聞かれるのが常であった。ラインやってます。じゃあ交換しましょう。っていうのが私の少ないながら、交遊録のパターンであった。

それがいきなりTwitterと来たので、ぞくりとした。遠くの方で叫び声が聞こえるような感じ。そもそも事の発端は、大宮駅であった。ルミネ10パーオフの日であった。前日に緑のブログで、明日ルミネに行きます。と書いた。誰も見ていない様なブログである。Twitterに関しても同じことである。

誰が自分のTwitterを見ているのか?

そういう風にSNSを使いだすと、そこはまるで自分の家の様になる。他人を寄せ付けない風になっていく。モノに囲まれているのが幸福だと思う人間にとってそれはさらに顕著になる。他人を招けない家になっていく、整理していないとかそういう事ではない。そもそも最初から他人を招き入れる必要を感じない風になるという事だ。自分の好きなものを好きな場所に配置して、すぐ手が届くようにする。そうしたことを繰り返すうちに、完全に部屋は自分の一部と同化する。部屋が私、私が部屋。部屋は私の外付けHDDになる。私はそうだ。私はそうなっている。

ブログやTwitterもそれと同じだ。

自分の感情の整理に使われるようになる。そこに他人の意見を求める必要は感じない。他人を求める気持ちも希薄だ。自分の一部として使われるようになる。

私の場合、それが顕著だったと思う。

だから、ルミネに行くという話をブログに書いた。即興小説でも同じような事を書いたりした。

しかし、それが原因で・・・。

スタバじゃないいつもの、ルミネに行く際はいつも必ず寄ることにしているカフェで、隣に座った人が突然、

「Twitterやってます?」
と来た。

その後、この人がなにを言い出すのか、私にはわかった。とっさに察した。

「緑のブログやってますよね?」
そう来るに違いない。

そう思った。

この人は私を知っているんだ。

そうおもt
作者にコメント

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