お題:昼間の兄弟 制限時間:15分 読者:24 人 文字数:493字

ヴァンパイアバスターズ
「アレは昼間にしか現れないの。」
「アレとはあの兄弟のことを言っておられるのですか?」
「ええ、そうよ。私たち吸血鬼は昼間、日の光を浴びたくないから、お目にかかれないけどね。」
「となると、決して仕留められないターゲットということになってしまいますわ!」
 2人の吸血鬼が話し合っていた。2人は女性で、なおかつ姉妹であった。いつも夜に妹が男をたぶらかしては姉が仕留めるように、確実に獲物を逃さない2人だった。
「でもおかしなことがあるのよ。人間、いや生きとし生けるものすべてには生の痕跡があるの。私たち、吸血鬼はその生の痕跡を辿ることができる。だから、決して夜は安全な場所にいたとしても、隠れたとしても、居場所を突きとめることはできるわけ。」
「であれば、どうして居場所がわからないのです?」
「これから話すわけよ。私たちが昼間に出向くことができなくても、昼の間に散らばった生の痕跡から彼らの夜の居場所を突きとめることはできる。でも私たちには夜でさえも居場所がわからない。となると……。」
「まさか……。」
「そう、彼らは人間じゃないというわけ。ひょっとすると昼間にしか現れない幽霊。」
作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:からくちマスタード お題:昼間の兄弟 制限時間:15分 読者:30 人 文字数:417字
私が勤めている部署に2人の同い年の新入社員が配属された。その2人は新入社員の指導を任されていた私に真っ先に挨拶をしに来た。配属前から知っていたことだったが、兄弟 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:さわなみ_(-ω-`_)⌒)_ お題:昼間の兄弟 制限時間:15分 読者:40 人 文字数:680字
儚くも騒がしい蝉の鳴き声が響く。刺さるように眩しい西日、額を伝う汗は拭っても拭ってもきりがない。「なぁ、それ美味しい?」「美味しいよ」「イチゴチョコバーなんて甘 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:神宮司コウ お題:昼間の兄弟 制限時間:15分 読者:344 人 文字数:851字
「よう、兄弟。今日も暇そうじゃねえか」「お前はいつも暇だろ」 お互いに暇なのには変わりない。 昼間はいつも静かである。これがあと少ししたら騒々しくなるだろう。そ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梨乃 お題:遠い靴 制限時間:15分 読者:15 人 文字数:1066字
赤い靴、という童話をご存知だろうか。この村には踊り子がいた。可愛くて、無邪気で、みんなから好かれるような、そんな踊り子。黒い髪は艶やかで、肩までに切り揃えられ、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:DDT お題:アブノーマルな転職 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:425字
休みてえええええええただひたすら小学生の市民プールにしか行かなかった夏休みのようなやすみがほしいいいいいいいいそうだ!転職しようぜ!会社を辞めた 完全な勢いだけ 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:t お題:勇敢な孤島 制限時間:15分 読者:3 人 文字数:627字
かつて勇敢な戦士のみがたどり着けるとされた聖域があった。それは山頂であったのか、城であったのか、はたまた島であったのか。そこにいたのはごく平凡な少女。側には彼女 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ハリモグモグ お題:せつない大地 制限時間:15分 読者:8 人 文字数:953字
男は荒野を歩いていた。 荒野を旅する用心棒である男は町から町へと旅をしていた。 途中で芸人一団の馬車に乗せてもらって次の街へと移動していたのだが。 馬の休憩中 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かたぎり お題:犯人は夏休み 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:124字
僕は名探偵家で勉強をしていたでもなんか手がつかない思いっきり外に出て図書館に向かったいたいた眼鏡をかけた友達がそこにいた「いこうよ」「えー受験やし」いいじゃん近 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:夢路 お題:誰かは爆発 制限時間:15分 読者:3 人 文字数:342字
「『誰かは爆発』……ってどういうこと?」PCの前ではたと手を止める。「わからん。意味不明なセンテンスだな。ランダムにお題が出題されるからたまにそういうことが起き 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:へちま お題:ラストはゲーム 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:435字
繋いだ手に力を込めると、ぎゅっと強く握り返された。じわりと温もりが繋がれた指先から伝播して広がる。父も私と同じで離れがたいのだと、なんとなく分かった。並んで歩く 〈続きを読む〉

てんきゅの即興 小説


ユーザーアイコン
作者:てんきゅ お題:昼間の兄弟 制限時間:15分 読者:24 人 文字数:493字
「アレは昼間にしか現れないの。」「アレとはあの兄弟のことを言っておられるのですか?」「ええ、そうよ。私たち吸血鬼は昼間、日の光を浴びたくないから、お目にかかれな 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:てんきゅ お題:ナウい妄想 制限時間:15分 読者:21 人 文字数:598字
「あのさ、ナウい妄想しようよ。」「は?」 前の席に座るクラスメイトが突然持ち掛けたこの話。 そもそも「ナウい」って何だよ……。死語じゃねーか。しかし無碍にするの 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:てんきゅ お題:漆黒の闇に包まれし強奪 制限時間:15分 読者:19 人 文字数:337字
私は「まりな」、高校2年生の16歳。諏訪の小っちゃな神社で代々巫女をやってきた一族の末裔。 でも、光が当たれば影ができるように、何事も物事には裏があって……そ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:てんきゅ お題:1000のアルパカ 制限時間:15分 読者:17 人 文字数:432字
アンデス山脈のふもとにある集落に、モンという男の子がいた。 モンの家族はその集落で一番の有力者で名家だったので、使役する使用人の数も、家畜の数も周囲の家とは比 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
時の香り ※未完
作者:てんきゅ お題:昨日のにおい 制限時間:15分 読者:21 人 文字数:387字
俺には不思議な力がある。 時間を嗅ぎ分けることができる、と言ってもあんまりピンと来ないかもしれない。事件が起きたり、事故が起きたりした場所に近づくと俺は苛んで 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:てんきゅ お題:純粋な電車 制限時間:15分 読者:20 人 文字数:581字
私は毎朝、電車に乗る。 行くために電車に乗れば、帰るためにも電車に乗る。そのたびに、電車の中で、「純粋な電車とは何だろう。」と考える。 純粋な、というその形容 〈続きを読む〉