お題:男の魔法使い 必須要素:5000字以上 制限時間:15分 読者:44 人 文字数:404字
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君は魔法使いの弟子 ※未完
「魔法が使えるのさ」
あたかも何でもないように嘯く声がする。弟は本当に痩せぎすでその手足が長さでどことなく大袈裟な手振りが似合っている。ゆるりと閃かせ一瞬でトランプを上着の裾から取り出した。そう、"手品"にあの子はきらきらとした熱い視線を注ぐ。私はため息をつく。また始まった。まあ確か…ここでさえなければ。近所に住んでる子と弟の会話はそれは…本来ならほほえましい風景だろう。ここがどことなく消毒液の匂いのする白いシーツが広がる病室のベッドの上でなければ。二人の出会いは病院の中庭のベンチで退屈をしていたところに手品を披露したところ大変なつかれているようだ。溌剌とねえもう一回見せてよと楽しげな声が病室に響く
私はその愉しげな声に若干寂しそうな色が乗っていることを知っている
嘘を付くときは何滴か本当のことを混ぜる
「ね、だから言ったろう」
「僕は魔法使いさ」
あの声が遠く響いた気がした。白いシーツがはためく
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