お題:大人のパラダイス 制限時間:15分 読者:52 人 文字数:436字

大人のパラダイス
小さい頃から見ていた、駅から歩いて5分もかからない場所にある繁華街。

夜になると赤、黄色、紫、青、ピンクとたくさんの色でキラキラと光っている。
幼い私はキレイに輝くそこに憧れていた。いつか行ってみたいと思っていた。

パパにあの繁華街に連れて行ってと言っても「あそこは大人しか行けないんだよ。」と言って連れて行ってくれない。
ママに言っても返ってくる返答は同じだった。だから私は早く大人になってあの繁華街に行ってみたかった。

中学生になって、私はパパとママに黙ってあの繁華街へ行った。
どうしてもキラキラ輝くその場所を知りたかったのだ。

繁華街に着いて、キレイに着飾った女性やビシッとスーツを着こなす男性が目に入った。きっとシンデレラに出てくるようなダンスパーティが毎日のように開かれているんだろうと思った。

声をかけることもできなかったし、声をかけられることもなかったけれど煌びやかな場所の空気を感じた。

少しだけの罪悪感と少しだけ大人になれたような気がした。
作者にコメント

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:kladintherustrine お題:大人のパラダイス 制限時間:2時間 読者:218 人 文字数:2119字
京王永山駅から徒歩数分のところに、それはあった。それは居酒屋のような店構えで、「やきとり」と書かれた赤い提灯なんかもついていたが、焼き鳥は出していない。回転刺身 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:Setsuka@ラムウ鯖 お題:ゆるふわ愛され笑顔 制限時間:15分 読者:5 人 文字数:407字
待ち合わせ時間まで、あと13分。彼女はきっと、今日も10分前になったら現れるだろう。我ながら意地悪だなぁと思うのだけれど、僕のことをソワソワと待っている姿を見る 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ダツ お題:間違った幻覚 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:1005字
寝ていたはず。寝ていたとは思いたい。だからこれは、夢である。夢じゃなきゃ困る。いや本当に、夢だよなこれは。うん。 これが例えば、ふと横を見たらクラスメイトのそ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ダツ お題:肌寒い祖母 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:912字
あれだけ暖かかったおばあちゃんが、冷たくなっている。 棺に納められている姿は、ただ寝ているだけと勘違いしそうになる。しかし、あたしはおばあちゃんの寝ている所な 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:荒ぶるいがらっしー お題:斬新な克服 制限時間:15分 読者:14 人 文字数:494字
お前、それ苦手だって言ってなかったっけ、と友人に声をかけられたので、そうだよ、と返した。目の前にあるのは大嫌いな魚の煮付け。「ついに克服する気になったか。まあ食 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:破死竜 お題:斬新な克服 制限時間:15分 読者:9 人 文字数:1153字
「サイコロを振る」 「はい?」 「出た目の順番に会った相手にケンカを売りましょう」 「えー?」 人生に行き詰ったので、クスリと宗教とマルチと風俗とオトコとオン 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:犯人は霧雨 制限時間:15分 読者:1 人 文字数:307字
昨夜の天気は曇り時々雨でした。かろうじて居場所の知れる月が薄い霧を浮かびあげ、視界を可視化された月光で隠していたでしょう。 光というのは、本来、見えないものを 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:死にかけの光 制限時間:15分 読者:2 人 文字数:52字
「……あと20%です。」「…あと10%です。」「5分後にスリープモードになります。」「おやすみ」 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:イトカ/欄橋(らんばし) お題:遠い宗教 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:1290字
0と1。その境にあるものは、果たしてなんなのか。曖昧という言葉に隠されたもの。それは、真であり、裏である。では、0がいくつ並ぼうが、1がついていれば1なのだろう 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:わたしの好きな音 制限時間:15分 読者:0 人 文字数:694字
私には好きな音がある。それはふとした時に聞こえてくる、一つのフレーズ。同じものがあっても同じ響きは、そして同じ意味は無い、誰もが持っている音。そう、本当になんて 〈続きを読む〉

こぶたの即興 小説


ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:群馬の小説新人賞 制限時間:15分 読者:51 人 文字数:268字
新人賞を獲った小説家、彼の作品は東京を舞台にした青春物語だった。彼の綴る世界には夢と憧れ、若者の苦悩と葛藤、純愛と言った要素がふんだんに散りばめられている。それ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:小説家の瞳 制限時間:15分 読者:80 人 文字数:456字
三度だけ、彼を見たことがある。初めて見たのは、私の勤める会社に原稿を持ち込んで来た時。希望に満ちた、という期待の眼差し。そんな彼の瞳は澄んで輝いていた。そんな彼 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:冷静と情熱の間にあるのは能力者 制限時間:15分 読者:65 人 文字数:437字
「この婚活アプリで知り合いました!」「本当に相性のいい相手と出会えます!」そんな謳い文句を掲げる最近人気の婚活アプリがある。このアプリの使用者には、恋情に身を焦 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:ねじれた熱帯魚 制限時間:15分 読者:86 人 文字数:497字
「なぁ、お前は幸せなのか?」俺は水槽を泳ぐグッピーに問いかける。今朝飼ってたグッピーのピー助が力なく水槽に浮かんでた。特になんとも思わない。ただ飼ってた魚が死ん 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:悲観的なスキル 制限時間:15分 読者:81 人 文字数:228字
誰が望んで人を○す?僕にはそんなクソッタレな力しかなかったんだ。頭の中で「○ね」と思うだけ。それだけで人を殺せる力が僕にはあった。この力で人を殺した。しかもたく 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:真実の団地 制限時間:15分 読者:92 人 文字数:341字
この何の変哲も無い団地に住む人々には様々な事情がある。101号室に住む麻倉さん。彼は204号室の三井さんの奥さんと不倫しているし、奥さんは302号室に住む加藤さ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:3月の暴走 制限時間:15分 読者:70 人 文字数:439字
卒業式に彼は姿を見せなかった。彼は優秀で、人当たりがよく、周りからの信頼も厚い人だった。早くに大手企業からの内定をもらっていた彼のこれからの人生は間違いなく「勝 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:斬新な善人 制限時間:15分 読者:101 人 文字数:324字
僕は何人殺してきただろうか。僕は何人不幸にしてきただろうか。人を○すたび、不幸にするたびに僕の心は死んでいった。それもいつからか何も感じなくなった。強きを挫き弱 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:こぶた お題:たった一つの道のり 制限時間:15分 読者:105 人 文字数:515字
僕は何かになりたかった。自分はこんなにも輝かしい人間だと証明したかったんだ。ずっとがむしゃらに生きてきた。血を吐くように言葉を紡ぎ、肉を削ぐように自分の分身とも 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
あの人は今 ※未完
作者:こぶた お題:栄光の人 必須要素:ギター 制限時間:15分 読者:83 人 文字数:522字
そのバンドは今、伝説と呼ばれている。インディーズ時代に武道館でのライブを行い、そのライブのチケットを完売させ大成功させた。その勢いのままメジャーデビューを果たし 〈続きを読む〉