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 先日まさに相談してきたのだという後輩の熱っぽい語りを、私は冷めた笑いで遮った。
「集団ヒステリー?」
「違います。ガチです」
 なんなんだその、道端の占いみたいなテンションは。
 相談料を立て替えても良いから一度その目で見てきてくれ、世の何事も斜に見て疑り深いことこの上ない先輩でも、きっと信じずにはいられなくなる。賭けても良い。
 後輩があまりにも自信に満ちた口調で断言するので、こちらも後には引けなくなった。良いだろう、今週末の夜、終電を逃してでも会いに行ってやろうと。
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