お題:犬の光景 制限時間:15分 読者:43 人 文字数:396字
[削除]

視点を変えてみよう
 僕は犬である。と言っても元々人間であったのが、ある日目を覚ましたら親戚の家の犬になっていた。なんとなくこうなった理由に覚えがないでもない。僕が犬になった前日、何を思ったか近くの神社でお札を買ってきた。神棚もないのに、だ。家に帰ってきた僕はそれを机に置いて、料理酒をグラスに注ぎ、拝んだ。
「どうか楽な生活ができますように!」
 そこに遠くで犬が鳴いているのが聞こえた。
「犬とか楽そうだよなー、飼い主に媚売って餌貰って悠々自適。いいな……」
 なんて馬鹿な発言をしたのだろう。そしてそれを願いとして叶えちゃうなんてなんてひどい神様だろう。神様だって、自由そうに見える犬だって実はすごい大変だって知らないわけはないのに。
 そう、犬とは実に大変だ。すごい小さな物音で目が覚めるし、気配に敏感だし、言葉をしゃべるわけじゃないから自分の意思を伝えるのが難しい。
 猫にしておいた方がよかったかな。
この作品をツイート

似た条件の即興小説


ユーザーアイコン
作者:雨宮ヤスミ お題:犬の光景 制限時間:15分 読者:53 人 文字数:1256字
たまには一人の時間を持ちたい。 そう言うと、夫は犬小屋を買って来てリビングの隅に置いた。 これをわたしの部屋にしろということなのだろうか。滅茶苦茶さに呆れてモ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:オソラアオイ お題:小説の中の食卓 制限時間:15分 読者:8 人 文字数:857字
おじいちゃん。ご飯はさっき食べたよ。 おばあちゃん。眼鏡はあたまの上だよ。 お父さん。ちゃんとごはん食べなきゃ。 お母さん。ぼくもお皿洗い手伝うよ。 ぼくの食 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:オソラアオイ お題:幼い小説家たち 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:781字
子どもはとにかく無知でわがままだ。それでいて、素直で感性豊かで、大人でさえ答えが出ないようなことも知りたがる。 例えば、宇宙の果てはどうなっているのかだとか。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:一条祭り(プリチャン名オンナスキー) お題:進撃の任務 制限時間:15分 読者:16 人 文字数:897字
先に言うとこの話にはオチがない。少し前、ネットカフェに泊まったことがある。確か大学の友人達と久々に集まってカラオケに行きそのまま終電まで居酒屋で飲んでいた。そし 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター お題:汚れたババァ 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:611字
ずるずると片足を引きずって、よたよた歩いていたおばあさんは、紙袋のみかんを、横断歩道に積もった雪の上に落として五線譜みたいになった。それをお母さんに拾ってもら 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:いつもみんなにミニラ お題:素人のオンラインゲーム 制限時間:15分 読者:16 人 文字数:849字
「とりあえずぶん殴ればいいの?」私は隣にいる友人に言った。友人オススメのこの遊びは、人間を操って周囲に混乱を振りまいたり、国を打ち滅ぼしたり、誰かを絶望させた 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ダツ=D・U=WWE夫=脱衣拳 お題:プロの女の子 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:1041字
いつもの部室。変わらない配置に座る三人の高校一年生。それと、デタラメな高校二年生。四人は部室にいるものの、やることはみんな違う。ゲームをしたり、雑誌を読んだり 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者: お題:求めていたのは液体 制限時間:15分 読者:15 人 文字数:674字
人間たちは知らないことだけれど、南極には雪の女王が住んでいる。 彼女は、童話に語られるとおりに美しく、童話に語られるとおりに孤高で、そして童話に語られたのと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ダツ=D・U=WWE夫=脱衣拳 お題:求めていたのは液体 制限時間:15分 読者:14 人 文字数:1308字
本日、わたくし、こと、日に日にあだ名が増えていく男(最近ではよくデタラメな男と呼ばれている)は、弁当を持ってくることが叶わず(そういえば両親が旅行へ行っていた 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
神の渇き ※未完
作者:ナベ お題:求めていたのは液体 制限時間:15分 読者:17 人 文字数:598字
とある大陸で私は神になった。その大陸は世界的に発見されておらず、そこに住む先住民族は私が上陸した時に神様が参ったのだと信じ込んだのだ。先住民族たちは沢山の貢ぎも 〈続きを読む〉

匿名さんの即興 小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:軽い兄弟 制限時間:15分 読者:0 人 文字数:351字
兄は真面目な人だ。今日も家に帰ってから黙りこくってパソコンに向かっている。少し古めのデスクトップパソコンは駆動音を立てながら答え探しの手伝いをしている。「……… 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:汚い小説訓練 制限時間:30分 読者:1 人 文字数:1021字
実に不快な文章だった。床にちりばめられた原稿用紙の一枚を見て私は顔をしかめた。 ここ数日小説家志望の幼馴染が部屋からでてこないとの連絡が奴の母親から入った。なん 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:汚い小説訓練 制限時間:30分 読者:2 人 文字数:620字
仕事納めってのはホントに危険だと思う。あのクレームの件も終わったし、厄介な客への対応は終わった、何もかもとりあえずの形で終わって、明日から連休だ。そう思うと普段 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
西へ ※未完
作者:匿名さん お題:肌寒い湖 制限時間:30分 読者:1 人 文字数:379字
久しぶりにバイクのエンジンをかけた。ブロロロロンと心地いい振動と、同時に高揚感が湧いてきた。仕事もプライベートもうまくいってない僕は、とにかく逃げ出したかった 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:強いカップル 制限時間:15分 読者:4 人 文字数:500字
それは…ある夜のことだった……ドゴォォォン!!爆音が鳴り響いたぐっ!?僕は一瞬で気絶してしまった…???「キョウスケ…キョウスケ!」自分を呼ぶ声がした、彼女のミ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:今日のゲストはモグラ 必須要素:足の小指 制限時間:30分 読者:4 人 文字数:1036字
「それで、なんと呼べばよいのでしょうか。えー、ミスター?」私は目の前に座る小太りな老人に尋ねた。老人はゆっくりとのんびりとした口調で答える。「モグラでいいよ。今 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:捨てられたパラダイス 制限時間:30分 読者:2 人 文字数:688字
私は長年使い古したカメラを持ってその地を訪ねた。今となっては廃墟となった家屋が奥行きをもって並んでいた。23年前、自由と平和を求めた薬物中毒者達は所有者不明とな 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:うわ・・・私の年収、年賀状 制限時間:15分 読者:3 人 文字数:440字
日々を世話し玖珠ごて年末年始さえも忙殺されたあとに一通届けられた年賀状は、現在のわたしの窮状を笑うものであった!いいだろう!このような年賀状を送りたいのなら送 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:1000の神話 制限時間:15分 読者:5 人 文字数:244字
「あなたは、どれくらい有名な人なの?」「そうだなー……」 質問を受けた青年は、動くたびに周囲をキラキラと輝かせながらうーんと考えた。「僕は人気者だからね……10 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん お題:儚い海辺 制限時間:15分 読者:1 人 文字数:382字
「ゆうじ」みまは、木の枝で、砂にそう書いた。漁に出たまま、3年帰ってこない恋人の名前。みまは、時間さえあれば、この砂浜に来て、ゆうじがいるはずの海の彼方を見つめ 〈続きを読む〉