お題:大人の兄 制限時間:15分 読者:18 人 文字数:356字

突撃!俺んちの朝ごはん
俺には年の離れた弟がいる。
今日は弟と家に二人きりだ。
大人として、いや兄として、今日こそは格好いいところを見せたい。

まずはアラーム通りの6時に起床で朝食作り。献立はシンプルにご飯と味噌汁、そして焼き魚だ。
と思っていたが、
起きてみるとまさかの8時21分。スヌーズとアラーム停止を押し違えていた。
慌ててベッドから飛び出すと弟はもうダイニングのテーブルで待っていた。
寝癖だらけの俺に冷ややかな目線。
いや、まだまだだ。こんなのは些細なミスだ。
まだ巻き返せるはず。
いける。
30分後、テーブルにはおかゆのようなご飯と明らかに量が少ない味噌汁、爆発して跡形もない焼き魚の残骸が並んだ。
弟にぽんと肩を叩かれる。
「だいじょうぶ、次があるって」
俺は涙を浮かべてうなずいた。

俺20歳、弟7歳の出来事だ。
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