お題:女のぬめぬめ 必須要素:日本 制限時間:15分 読者:80 人 文字数:880字

最後、感じね
散歩していると、昨日まで何もなかったところに、博物館みたいな角ばった施設ができていた。
「これはなんぞ」
角ばった建物が好きな私だったので、慎重を期して近寄ってみると、まんま博物館的なものであった。

「・・・」
しかしながら明確になんの博物館かという記載はなく、しかし入場料は五百円であった。

ポケットを探るとちょうど五百円入っており、それは言ってみたら緊急事態に遭遇した時の五百円であった。

例えば散歩中倒れたりしたとき用の五百円である。喉が渇いて死ぬかもしれないと思ったときの五百円といういい方もできれば、寒くして死ぬなと感じたときの五百円といういい方もできる。

その五百円を使うかどうか若干悩んだが、特に入場料にプラス消費税という事もないようだったので、熟考の後、その五百円を使い博物館に入館した。

んで、入ってみてまず目に飛び込んできたのは、髪の毛であった。

様々な色、毛質の髪の毛がそれぞれ束になってそうめんみたいにくくられてディスプレイに入っており、置かれていた。

「おおお」
驚いた。ちなみに、人から聞いた話によると、私は、私の実家が髪を切るところを営んでいた為、切られた髪の毛がそのようにぽろんっておかれていても、特段に何も思わない、いわゆる不快な思いはないんだけども、切られた髪の毛がたくさんあるのを不快に思う人もこの世の中にはいるらしい。

私なんかは、髪コ●の事を考えてしまうくらいのものなんだけども、そういう事を考えるのはもしかしたらそういう仕事を実際にはしてないけども、そういうベースがある人間なのかもしれない。

知らないけど。

壮観な髪の毛の束の次に行くと、今度はそれぞれ小分けにされた、透明な液体がディスプレイに入っており、それぞれに、

男のぬめぬめ、女のぬめぬめ。

と書かれていて、それが何なのかはわからない。わかるわけないんだけど、でも、なんか超ドキドキした。

日本にもこういう所があるんだなと感じた。

海外には子供を殺したかなんかの人間の剥製を展示している所もあるらしい。

それと同じ漢字がした。
作者にコメント

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