お題:去年のスキル 制限時間:15分 読者:88 人 文字数:688字

特技欄を抹消する仕事に就くと供述しており ※未完
趣味はまだわかる。
だが特技は何ですか、と聞かれたときは答えに詰まってしまう。

「ううーん……。」
「提出それいつまでだっけ。」
「明日。」

期限間近の白いプリントと机に向かって格闘しながら答える。
将来履歴書なんかを書くときにこれ全部埋めれてる何かと楽だぞ
なんて説明とともに配布されたそれは、まあ履歴書とまではいかないが
それに似たようなことを尋ねてくるアンケートのようなもので、
これを見て私たち新入生と担任が軽い面談を行うらしい。

「私は一応掃除って書いたけど。」
「ああ~日課だもんねえ、神社の境内毎日おそうじするのえらい……。」
「まあしばらくは寮だから境内の掃除はできないけどなあ。」

実家が神社である友人、奈月はもうそのプリントに記入すべきところは記入しているらしく、
特に何をするでもなく机に向かっている。
つまり付き合わせてしまっているので、なんとか迅速に終わらせたいと思っているが、
そううまくはいかないもので。

「んん~~~っだめだ去年年賀状作りだ!って言って紙漉きしたら上手にできたことしか
 出てこないよお~~っ!」
「も、もうそれでいいんじゃないか……?」
「だって面談で紙漉きについて聞かれても答えられないじゃない!
 それ一回きりしかやったことないのに!」
「これって面談中の話題作りだろ、気にせず書けばいいのに……。」

やいやいと騒いでも答えが出ず、結局のところ紙漉きについて、
去年一回だけやったらうまく行きましたと記入しておいたが、
面談で思いのほか突っ込まれ、担任とは打ち解けたもののなんとも微妙な気分になってしまった。
作者にコメント

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