秋牛/七宝明の即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 22 15739字 715.4字 100.0%
30分 96 130744字 1,361.9字 100.0%
総合 118 146483字 1,241.4字 100.0%

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作者:秋牛/七宝明 お題:不屈の投資 必須要素:犯人は主人公 制限時間:15分 読者:69 人 文字数:940字
「お金がない。」久しぶりに会った彼女が最初の言葉はそれだった。「給料日はまだ先だったか?」彼女はいつも給料日直前になるとだいたい金欠に陥っている。いつものことだ 〈続きを読む〉

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作者:秋牛/七宝明 お題:宿命の電車 必須要素:右手 制限時間:15分 読者:40 人 文字数:564字
私鉄のホームにぼんやりと佇む。隣に立つヒヨが、浮かれた様子で腕を絡ませてきた。横目で見ると、彼女はにやにやと意地の悪い笑みを浮かべていた。肩をすくめて視線を戻す 〈続きを読む〉

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作者:秋牛/七宝明 お題:絶望的なぬくもり 必須要素:漢検 制限時間:15分 読者:61 人 文字数:710字
使い込んだ参考書を抱きしめる。程々の厚さがある紙の束は、不安しか感じさせない頼りない重さと、日向に置いていたせいで、ほんのりとしたぬくもりがあった。「……よし」 〈続きを読む〉

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作者:秋牛/七宝明 お題:悲観的な同性愛 制限時間:15分 読者:63 人 文字数:551字
「ルイツァーリ、こういうのはよくないと思うんだ。」組伏せられた姿勢で、ヴェーチェルが淡々と言う。「何をいまさら。」ルイツァーリは呆れた声で返す。ヴェーチェルはぱ 〈続きを読む〉

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作者:秋牛/七宝明 お題:優秀な借金 必須要素:イギリス 制限時間:15分 読者:67 人 文字数:710字
「今回はどこまで行ってきたの?」ヒヨが目を丸くして机の上に置かれたものを見つめていた。彼女の視線の先には高級紅茶の缶が置かれている。「イギリス。」短く答える。ヒ 〈続きを読む〉


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作者:秋牛/七宝明 お題:ダイナミックな死刑囚 制限時間:15分 読者:59 人 文字数:923字
彼は、書類に目を落とし、珍しく険しい表情を浮かべていた。柔らかな笑顔以外を外で見せることなど稀なのだが。余程厄介な案件を抱え込んでいるらしい。ルイツァーリは無言 〈続きを読む〉

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作者:秋牛/七宝明 お題:真実の医者 必須要素:ケチャップ 制限時間:15分 読者:106 人 文字数:877字
白い服に、大量の赤が散っていた。服を着ていた彼女は、ひどく悲しそうな顔をしている。「これはもうダメね。」そう言って、ヒヨはゆっくりと首を横に振った。「手の施しよ 〈続きを読む〉

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作者:秋牛/七宝明 お題:情熱的な探偵 必須要素:コーヒー牛乳 制限時間:15分 読者:62 人 文字数:1144字
どこかから視線を感じる。何となく気になって、手に取っていた商品を元の棚に戻す。周囲を見回すが、自分のいるコンビニの店内には、店員以外は姿は見えない。客は自分だけ 〈続きを読む〉

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作者:秋牛/七宝明 お題:8月の友人 必須要素:メロンパン 制限時間:15分 読者:63 人 文字数:955字
この国の八月は大嫌いだ。レイガはフローリングの床にうつ伏せになり、日差しが降り注ぐ窓を虚ろな目で眺めていた。隣人はこの国の良いところは四季があるところだと言って 〈続きを読む〉

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作者:秋牛/七宝明 お題:幸福な唇 制限時間:15分 読者:93 人 文字数:545字
形の良い唇が微かに動く。密やかな音が連なり、緩やかな旋律を紡いでいた。「今日は随分とご機嫌ね。」床に座り、仕事道具の手入れをしていた彼に声をかける。紡がれていた 〈続きを読む〉