雷藤和太郎の即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 319 283114字 887.5字 73.0%
30分 2 3498字 1,749.0字 50.0%
1時間 7 18441字 2,634.4字 100.0%
総合 328 305053字 930.0字 73.5%

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作者:雷藤和太郎 お題:遅い雨 制限時間:15分 読者:29 人 文字数:1188字
「俺さ、クロックアップできるんだよね」「は?」 帰宅途中に公園で道草を食っているのだろう、小学生が話し込んでいた。「知らない?クロックアップ」「知らない」「えー 〈続きを読む〉

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作者:雷藤和太郎 お題:彼女とピアノ 制限時間:15分 読者:31 人 文字数:1059字
彼女は、昔からピアノが嫌いだった。 アップライトピアノを弾く彼女は、背もたれのない横長の椅子に腰かけて、背筋を伸ばして向かっている。流麗な指先が、ポロロンと鍵 〈続きを読む〉

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作者:雷藤和太郎 お題:恋の暴走 制限時間:15分 読者:29 人 文字数:876字
銃弾が交差する。 その片方は肩をかすめ、もう片方は耳たぶを吹き飛ばす。 熱を持つ傷口、噴き出す鮮血。「ねえ」 短銃を持つ女性が短く問う。「アタシ達、もう戻れな 〈続きを読む〉

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作者:雷藤和太郎 お題:とんでもないエリート 制限時間:15分 読者:30 人 文字数:1104字
入社一年目で気づいたのは、人間にはどうしようもない格差がある、ということだった。 入社式で隣に座ったおしゃれなスーツ姿の男性は、僕と目が合うと屈託のない笑顔を 〈続きを読む〉

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作者:雷藤和太郎 お題:今日のゲストは深夜 制限時間:15分 読者:30 人 文字数:983字
畳に置かれた布団のシーツを確かめる。 蚊帳の外に置かれた渦巻き線香はしくしくと煙を吐き出し、その燃ゆる先端はわずかに赤く光っているのが見てとれる。 昨日までの 〈続きを読む〉


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作者:雷藤和太郎 お題:アブノーマルな母 制限時間:15分 読者:34 人 文字数:936字
大樹が母の隣に立つのは、何も彼が軽度のマザコンを患っているからではない。「お母さん」「あらやだ、私また何かやっちゃった?」 母が鍋に入れようとしたのは、キュー 〈続きを読む〉

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タバコ ※未完
作者:雷藤和太郎 お題:弱い悪役 制限時間:15分 読者:35 人 文字数:983字
「タバコ」 人をダメにするソファにもたれかかって、結花が僕に命令した。「はいはい」 タンスの上にあるマルメンの箱を取って一本出し、彼女の口に咥えさせる。一緒に持 〈続きを読む〉

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作者:雷藤和太郎 お題:かっこいい喜劇 制限時間:15分 読者:69 人 文字数:1073字
天空に浮かぶ城。その城下町に住む一人の少年がいた。 城下町、と一言に行っても天空に浮かぶ城は城下町の上空を浮いているので、城主が所有する特別な輿車が無いと行き 〈続きを読む〉

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万引き問答 ※未完
作者:雷藤和太郎 お題:不本意なおっさん 制限時間:15分 読者:47 人 文字数:817字
監視カメラの映像を、中年の男性二人と若い女性が食い入るように見つめている。「ほら、だから言ったでしょう?カバンに入ったのは偶然だったんですよ」 私服の中年男性 〈続きを読む〉

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作者:雷藤和太郎 お題:ねじれたにわか雨 制限時間:15分 読者:85 人 文字数:905字
波動曲線。 電子工学的、あるいは機械工学的には非常に理に適っていると専門家は言うのだけれど、僕のような一般人にとっては傘が全く無用の長物になってしまったことに 〈続きを読む〉