制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
30分 11 20194字 1,835.8字 90.9%
総合 11 20194字 1,835.8字 90.9%

ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:騙された独裁者 制限時間:30分 読者:17 人 文字数:1682字
さて、どこから話していけばいい? そうだな、谷川が車拾ったとか言い出し始めたころからが一番良いだろう。 日曜日の或る日。朝熊と隼は谷川という同級生兼腐れ縁のエ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:経験のない夜風 制限時間:30分 読者:15 人 文字数:2045字
朝熊は人知れず夜道を歩いていた。頭上に広がる天体は昔も今も変わらずそこにある。大昔、そこには星になぞられた数々の神話が創作され存在し、大きな物語の盤上となって 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:オチは年賀状 制限時間:30分 読者:17 人 文字数:1832字
あけましておめでとう、を英語的なアレに訳すとハッピーニューイヤー! となるらしい。直訳紛いのことをすると、『幸せな新しい年』となるわけで、ニュアンス的には年末 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:嘘の尿 制限時間:30分 読者:24 人 文字数:1268字
「ここに尿があります」 透明な使い捨てのプラスチックのコップがテーブルの上に置かれていた。若干シュワシュワと泡立っているし、レモンの香りが微かにする。「いや、こ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:箱の中の草 制限時間:30分 読者:21 人 文字数:1819字
ある日、公園のベンチに置かれていた黒い箱を見つけた。それはポツンと建つ街灯に照らされ、夜の色に溶かされているにも関わらず、はっきりと存在が浮き上がっている。な 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:遅い夢 制限時間:30分 読者:32 人 文字数:1483字
カラスが鳴いた。 一歩一歩足を進めるたびに、暗く枯れたオレンジ色の絨毯のように地面を隠している落ち葉のくずが、サンダルの中へ侵入してきて気持ちが悪かった。カラ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:俺は葬式 必須要素:ナン 制限時間:30分 読者:56 人 文字数:1788字
肌寒くなってきた秋の暮れ、11月。もうすぐ白い雪をバックに鈴の音と愉快な音楽が街をとどろかせるお祭りがやってくると思うと、なんだか切ない気持ちになる。 あまり 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:鈍い熱帯魚 必須要素:キノコ 制限時間:30分 読者:59 人 文字数:2994字
僕の悪夢には必ず青いライトに照らされた水槽と、その中を微動だにしないでぼけーっとしている明るい青と黄色の熱帯魚がどこかにいる。影のようについてくる。夢は見た人 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:素晴らしい内側 必須要素:パン 制限時間:30分 読者:65 人 文字数:1586字
ザクロの実。 それは赤く丸いトマトが割れているような外見を持つ木の実だ。私はどことなくその実がすきだった。 明美と歩く通学路。いつもの愚痴を聞きながら、車ばか 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:シガラキ@紫香楽 司 お題:せつない蕎麦 制限時間:30分 読者:49 人 文字数:1987字
立ち食い蕎麦というものはご存じだろうか。駅のホームとかでそれを見ることができる。名前の通り、立ったまま蕎麦を食べなくてはならない店だ。ご老人にはきついものがあ 〈続きを読む〉