夢路の即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 15 4886字 325.7字 86.7%
30分 2 799字 399.5字 0.0%
総合 17 5685字 334.4字 76.5%

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作者:夢路 お題:いわゆる家 制限時間:15分 読者:7 人 文字数:562字
勇者。 魔王を滅ぼす存在。 そう呼ばれる青年が今、ダンジョンを踏破し、最奥――魔王の座する場所へ通じる扉の前にいた。 まだ若い、しかし戦士としての屈強さを兼ね 〈続きを読む〉

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作者:夢路 お題:魅惑の痛み 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:344字
舌を右の奥歯に押し当てる。 痛い。 歯の神経にじわりと広がっていく。 痛い。 でも何故かそうしてしまう。まるで痛みを味わうかのように、患部を刺激してしまう。 〈続きを読む〉

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作者:夢路 お題:メジャーな保険 制限時間:15分 読者:6 人 文字数:385字
我が家に保険の営業のお姉さんがやってきた。 ドアを開けた途端にこちらに突撃してきて(わかると思うが実際にぶつかってきたわけではない)、やけに笑顔で元気で、こち 〈続きを読む〉

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作者:夢路 お題:計算ずくめの音楽 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:391字
一片の狂いもない旋律が宙を舞う。 ここは音楽を演奏するためのコンサートホール。 舞台に座するグランドピアノとその奏者にスポットライトが当たっている。 その指は 〈続きを読む〉

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作者:夢路 お題:記憶の愛 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:258字
グラスを満たす濃密な琥珀色の液体。 ウイスキーが満たされたそれを見つめて、私は一つの過去を思い出していた。 二年前のこと。 あの時も、今日と同じだった。 外で 〈続きを読む〉


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作者:夢路 お題:ドイツ式の木 制限時間:15分 読者:13 人 文字数:331字
鬱蒼とした木々が陽光を遮り吸い込む。 天まで届くかという針葉樹がどこまでも続いている。 この森は暗く、冷え込み、肝を冷やすような空気に包まれている。 黒い森( 〈続きを読む〉

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作者:夢路 お題:去年の正月 制限時間:15分 読者:11 人 文字数:350字
あと数分で年が開ける。 暖かい室内。こたつでぬくぬくとした部屋に、私一人。 テレビでは『ゆく年くる年』が放送されていて、テレビを通して除夜の鐘を付く音が聞こえ 〈続きを読む〉

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作者:夢路 お題:幸福な平和 制限時間:15分 読者:16 人 文字数:374字
「ん……むにゃ」 カーテンの隙間から差す光によって私は目覚める。 眠い目を擦りながら、身を起こす。 のんびりとした気持ちで洗面所に向かい、顔を洗う。 居間に向 〈続きを読む〉

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作者:夢路 お題:僕の子犬 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:354字
一体どこへ行ってしまったの? その子との出会いは一ヶ月前、学校から帰る道端に捨てられていた子だった。 ちいさくてふわふわした柴犬。撫でると温かくて、もふもふし 〈続きを読む〉

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作者:夢路 お題:経験のない夜風 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:333字
走っていた。がむしゃらに走っていた。 何の変哲もない、しかし愛着をもって乗ってきたママチャリでだ。 いつもいつでも、僕は、父と母の期待に沿うように生きてきた。 〈続きを読む〉