小伏史央の即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 66 38853字 588.7字 100.0%
30分 1 2116字 2,116.0字 100.0%
総合 67 40969字 611.5字 100.0%

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作者:小伏史央 お題:阿修羅湖 制限時間:15分 読者:19 人 文字数:277字
蓬莱山に不老不死があるように、阿修羅湖には永久なる死があった。 輪廻転生から逸脱し、そのうえ解脱とも異なる世界が、その湖の底にはあるという。 第八ビルに住まう 〈続きを読む〉

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作者:小伏史央 お題:記録にない「えいっ!」 制限時間:15分 読者:23 人 文字数:802字
自分の発言のほとんどは記録されない、ということにふと気づいて、ちょっと虚しくなった。このご時世、人々は自分の食事風景や、行った場所、風呂に入る時間でさえ、SN 〈続きを読む〉

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作者:小伏史央 お題:灰色の光 必須要素:アルパカ 制限時間:15分 読者:31 人 文字数:899字
頭上にUFOが現れた。小学校からの帰り道のことだった。とてもいい天気なのに、急に空が灰色になった気がして、見上げるとUFOがいたのだった。うわーすっげーと思っ 〈続きを読む〉

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作者:小伏史央 お題:疲れた雑草 制限時間:15分 読者:30 人 文字数:698字
雑草にも五分の魂。草むしりで無慈悲にも抜かれていく彼らに、少し同情を覚えた。「ほらそこ手が止まってるよ」 せんせいに注意されても、じっと雑草を眺め続ける。果た 〈続きを読む〉

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作者:小伏史央 お題:冷静と情熱の間にあるのは昼下がり 制限時間:15分 読者:38 人 文字数:410字
(赤) 強い日差しを見に浴びて、光の照らす街を撮る。昼下がり、ビルの屋上から覗くレンズは、人でごった返していた。交差点を人が行き交っているのを、フレームに収める 〈続きを読む〉


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作者:小伏史央 お題:殺された多数派 必須要素:ラーメン 制限時間:15分 読者:37 人 文字数:662字
声の大きな少数派によって多数派は抹消された。節度を守っていればラーメンは自由に楽しんで食べればいいはずだった。それがいつしか、条件の厳しい規制がかかり、ルール 〈続きを読む〉

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作者:小伏史央 お題:俺と動機 制限時間:15分 読者:32 人 文字数:553字
君が生きる理由を知りたいと思った。君が生きることの喜び、君が生きることの悲しみ、君が生きることで得られるすべての感情の中の、一体どれが君の生きる理由なのだろう 〈続きを読む〉

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作者:小伏史央 お題:明るい大雪 制限時間:15分 読者:26 人 文字数:454字
雪が降る。「どうだ明るくなったろう」 雪を降らせた男が、誇らしげに言った。雪は一粒一粒が発光していた。こんなに白い降雪を見るのは初めてだったので、私はただ頷い 〈続きを読む〉

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作者:小伏史央 お題:未熟な希望 制限時間:15分 読者:24 人 文字数:538字
もうすぐあの樹に実がなるだろう。家の前に生えたヒメリンゴの樹に。ここに引っ越してきたときから、ずっと楽しみにしていた。 田舎の道の、コンクリートの行き止まりの 〈続きを読む〉

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作者:小伏史央 お題:あきれた姉妹 必須要素:ボールペン 制限時間:15分 読者:34 人 文字数:454字
「だってボールペンって鉛筆の上位互換じゃん?」 とお姉ちゃんは言っていたけれど、そんなことないだろって思う。 どういう根拠で上位互換なのか聞くと、「消されないし 〈続きを読む〉