さかいしんやの即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 70 67500字 964.3字 98.6%
30分 3 3933字 1,311.0字 100.0%
1時間 1 3858字 3,858.0字 100.0%
2時間 1 1251字 1,251.0字 100.0%
総合 75 76542字 1,020.6字 98.7%

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作者:さかいしんや お題:素晴らしい内側 必須要素:パン 制限時間:30分 読者:28 人 文字数:876字
私は言葉を失った。凡庸な言葉だが、本当に形容する言葉を持たなかったのだ。大きく開いたその口とその内側にいる自分自身。あえて言うのならば「食虫植物に飲み込まれたコ 〈続きを読む〉

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作者:さかいしんや お題:俺の道 制限時間:15分 読者:29 人 文字数:765字
奇跡とはこういうことを言うのだろうか。俺は、トラックにひかれるところだった。轢かれるはずだったのだ。なのに。トラックは俺の数センチ手前で止まっている。トラックだ 〈続きを読む〉

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作者:さかいしんや お題:肌寒い恨み 制限時間:15分 読者:53 人 文字数:930字
ふわりと細切れの鈍色の雲が空に浮かぶ。雲が月の光を遮り、暗い影を地上に落とす。背筋を震わせる風が草むらの雑草を薙いだ。草葉がざわりと音を立てた。僕は剣を握る諸手 〈続きを読む〉

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作者:さかいしんや お題:隠されたカップル 制限時間:15分 読者:62 人 文字数:882字
放課後。級友たちは散り散りに帰っていく。街に遊びに繰り出す者。塾がある者。趣味に興じる者。部活に勤しむ者。大体はそれぞれが級友と帰っていく。俺も級友とたわいない 〈続きを読む〉

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作者:さかいしんや お題:穏やかな恋愛 制限時間:15分 読者:55 人 文字数:808字
しっとりとした湿り気を帯びた風が肌を撫ぜ、降り注ぐ陽の光は間もなく来る夏が待ちきれない様子で照り付けている。ついこの間まで雨が降り続いていたのが嘘のように、心地 〈続きを読む〉


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作者:さかいしんや お題:彼の戦争 制限時間:15分 読者:63 人 文字数:978字
――戦争をしているときは、戦争だなんて思わないもんだ。そう言って彼は嗤った。特に兵士はそんなつもりはないんだ、とも。別に戦争がしたいわけじゃない。国の勝ち負けな 〈続きを読む〉

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作者:さかいしんや お題:彼女が愛した男の子 制限時間:15分 読者:53 人 文字数:1090字
あの日君が生まれた。星降る夜だった。産気づいた彼女を連れて町中の宿屋を回ったけれど、産気づいた女を連れた人間なんか誰も泊めちゃくれない。知っていたさ。身分だって 〈続きを読む〉

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作者:さかいしんや お題:私の俺 制限時間:2時間 読者:57 人 文字数:1251字
――あなたは誰?キミが問う。難しい質問に俺は戸惑う。俺は俺だ。キミでもあるそして俺は誰でもない。キミは屈託なく笑った。まぶしいくらいの満面の笑顔を俺に見せてくれ 〈続きを読む〉

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作者:さかいしんや お題:凛とした墓 制限時間:15分 読者:162 人 文字数:1165字
心臓が痛い。くじいた足の痛覚もマヒしている。ようやくたどり着いたのは先ほど隠れ蓑にしていた瓦礫の山よりかは幾分かはマシ……というくらいの野営地だった。「よおお二 〈続きを読む〉

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作者:さかいしんや お題:女同士の猫 制限時間:15分 読者:218 人 文字数:1221字
最近よく見る猫がいる。アタシのテリトリーによくいる猫。誰の許可を取っているのか、あるいは決め事なんてないのだから許可なんかいらないのか。あいつのニオイを嗅げば、 〈続きを読む〉