ppw21の即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 9 5633字 625.9字 77.8%
30分 7 7307字 1,043.9字 85.7%
2時間 1 2175字 2,175.0字 100.0%
総合 17 15115字 889.1字 82.4%

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作者:ppw21 お題:永遠の私 制限時間:15分 読者:17 人 文字数:657字
「人間って死んだらどうなると思う?」昼飯時。辺りから空腹感を助長させる何やら良い匂いが漂う中で、弁当のおかずを摘まみながら田中は言った。「随分とヘビーな話題だな 〈続きを読む〉

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作者:ppw21 お題:汚い狸 制限時間:2時間 読者:34 人 文字数:2175字
大村健人は人には見えないものが見えた。観念的な話ではなく、字義通りに人とは異なるものが見えるのである。それは人の影のようなものが中空を平然と歩く姿だったり、宵闇 〈続きを読む〉

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作者:ppw21 お題:遅すぎた大雪 制限時間:30分 読者:17 人 文字数:1426字
三月も終わりに差し掛かったころ。千秋高校二年の大村大樹は作業に追われていた。来週末にはある千秋高校卒業式の飾りつけやプログラムの作成をしているからだ。「あ――― 〈続きを読む〉

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作者:ppw21 お題:くさい喜び 制限時間:30分 読者:27 人 文字数:905字
武人が物心ついた頃にはもう父親は他界していた。幸いにも早くして独り身になった母を案じてか、母方の家も父方の家も武人の面倒を何かと理由をつけて見てくれていたため 〈続きを読む〉

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作者:ppw21 お題:人妻の秋雨 制限時間:30分 読者:49 人 文字数:847字
高校の通学に利用する電車は一時間おきにしか運行しない。正樹は常から利用する時間帯のダイヤこそ頭の中に叩き込んではいるものの、今日は生憎の秋雨で早目に運動部を切 〈続きを読む〉


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作者:ppw21 お題:それいけ食堂 制限時間:15分 読者:58 人 文字数:364字
四限目の終わりを告げる鐘の音は即ち、学生にとって己が欲求を満たす聖戦の口火だ。「えーそれでは」教師の紡ぐ無意味な言葉の数々を聞き流し、その唇の動きだけをただひた 〈続きを読む〉

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作者:ppw21 お題:彼女が愛した計算 制限時間:30分 読者:66 人 文字数:887字
「君、生と死の積は一体何になると思う?」突拍子もない言葉にコウタは半眼になる。「は?」空はすっかりと茜に染まり、果てには藍が差し始めている。普段からどこか抜けて 〈続きを読む〉

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作者:ppw21 お題:死にぞこないの終身刑 制限時間:15分 読者:50 人 文字数:739字
魔族と人族がしのぎを削った戦争が終わって早くも一年になろうとしている。戦争の爪痕は深く、通りを歩けば表面こそ平穏が顔を覗かせるが一歩道を踏み進めば硝煙の香りが鼻 〈続きを読む〉

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作者:ppw21 お題:あきれた人々 制限時間:15分 読者:59 人 文字数:578字
菱山高校二年の大西泰人を含む一派はその高校ではちょいと有名だ。曰く、付ける薬のないアホ。曰く、天が一物すら与えなかったアホ。いやいやアホであることこそが天が与え 〈続きを読む〉

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作者:ppw21 お題:魅惑の吐息 制限時間:15分 読者:76 人 文字数:619字
酒を飲んだ次の日の朝はケンジにとって憂鬱な物だった。前日の名残で口の中は地獄もかくやという惨憺たる有り様だし、腹の中も然り。寝起き一発目で歯磨きと洒落混んでも紛 〈続きを読む〉