ppw21の即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 10 6372字 637.2字 80.0%
30分 18 16510字 917.2字 77.8%
1時間 12 11694字 974.5字 83.3%
2時間 2 2842字 1,421.0字 100.0%
4時間 1 1026字 1,026.0字 100.0%
総合 43 38444字 894.0字 81.4%

ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:昼の病気 制限時間:30分 読者:10 人 文字数:505字
朝はいけない。前夜の疲れか、日ごろの不摂生故か。やたら目が乾き、頭は年越し前に坊主が叩く鐘のような音が鳴る。 夜もよくない。一日の疲れがどっと出るようで、瞼は 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:哀れな時雨 制限時間:1時間 読者:29 人 文字数:1041字
空は白々とした布が掛かっているかのようだった。透けて、日光の鈍い輝きが、申し訳程度に差し込んでいる。「どっちつかずだなあ」降りそうでもあり、降らなそうでもある。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:素晴らしい唇 制限時間:1時間 読者:17 人 文字数:1688字
空模様は鉛を通り越して鉄のようだった。黒々とした雲からはしとどに雨が降り注ぎ、白い天幕を打って大きな音を立てている。往来を行く人々は傘を差すものもいれば、突然の 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:正しい魔物 制限時間:30分 読者:20 人 文字数:755字
実にあっけない。 最期に思ったのはそんなことだった。 勉学に勤しみ、友と遊び、部活に励んだこの人生も、一度車に跳ねられただけで根こそぎ奪い取られてしまう物なの 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:鳥の性格 制限時間:30分 読者:15 人 文字数:716字
「お前は酉年だから、三歩あるっちまうとコケッ!っと忘れちまうんだな」 忘れもしない小学校の三年生の三時限目さんすうの時間。その終わりに僕はこんなことを担任から言 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:信用のない流刑地 制限時間:30分 読者:17 人 文字数:786字
返却されたテストは赤かった。 丸で囲まれた回答は片手で数えるに足りて、チェックされた回答は両手で数えるに足らない。 海外ではチェックが正解の意味になる場所もあ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:去年の帰り道 制限時間:30分 読者:13 人 文字数:669字
最近は自転車で通勤するようになった。 下を向くと、日毎にお腹の面積が増しているような気がしたからだ。 自転車に乗るようになってからは均衡を保っている。内臓脂肪 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:混沌のサッカー 制限時間:30分 読者:16 人 文字数:1473字
石を積んでいる。 滔々と流れる川の岸で薄く平たい石を集めて。 石を積む。 なぜそうしているのか、なぜそうしなければならないのか。 これを始める前に説明されたよ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:去年の第三極 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:739字
父と母の喧嘩は絶えたためしがない。少なくとも物心が付いてから今までの間に、俺はあの二人が穏やかな会話をしている光景を見たことが無い。 険悪というと少し違うが、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ppw21 お題:殺された洞窟 制限時間:30分 読者:22 人 文字数:940字
街を外れて山道に折入った先に洞窟がある。名は知らないが見たことはある草木で生い茂り、ぱっと見た限りではそうだと気付かない。 けれど、街に住む小学生くらいの年代 〈続きを読む〉