金魚の即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 231 234453字 1,014.9字 75.3%
30分 12 23196字 1,933.0字 91.7%
1時間 2 4352字 2,176.0字 100.0%
総合 245 262001字 1,069.4字 76.3%

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空転 ※未完
作者:金魚 お題:腐った表情 制限時間:15分 読者:22 人 文字数:1040字
手を伸ばすときみは花が開くようにぱっと笑顔になる。親指がきみの頬に触れると柔らかいという言葉では足りないほど張りのない肉の感触が伝わってくる。手のひらがきみの頬 〈続きを読む〉

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義務感 ※未完
作者:金魚 お題:くだらない年賀状 制限時間:15分 読者:28 人 文字数:490字
冷たい空気から逃れるように自販機で暖かいココアを買った。手袋を外して、両手で包むようにしてココアの缶を持つ。手のひらは暖かくなるけど、手の甲や手首は締め付けられ 〈続きを読む〉

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覚悟 ※未完
作者:金魚 お題:馬鹿な計算 制限時間:15分 読者:39 人 文字数:707字
手に持った紙コップを千里が揺らす。がら、と細かい氷が鳴った。千里はそれなのにストローに口をつけて、ずず、と空気を吸う。 納得のいってない彼女に、私はなるべく穏 〈続きを読む〉

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作者:金魚 お題:汚れた命日 制限時間:15分 読者:44 人 文字数:767字
ばたばた、と傘に大きな雨粒がいくつか落ちてきた。 僕は傘を傾け、視線を上に向けると大きな木の枝葉が見えた。溜まった雨粒が落ちてきたのだろう。歩道まで突き出た大 〈続きを読む〉

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作者:金魚 お題:輝く道のり 制限時間:15分 読者:52 人 文字数:1227字
がちゃん、という音が鳴ったような気がしたあの日。 僕の世界は不完全に壊れてしまった。家と学校、休日につれてもらうショッピングモール、友達と遊びに行くゲームセン 〈続きを読む〉


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作者:金魚 お題:計算ずくめの任務 制限時間:15分 読者:82 人 文字数:1152字
木曜日はいつも七時四十三分にここを通る。私は腕時計の秒針を見ながら、心の中でそれを確認する。「がんばれ、がんばれ……」 小声で自分を励ましながら、肩にかけた鞄 〈続きを読む〉

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作者:金魚 お題:2つのエデン 制限時間:15分 読者:74 人 文字数:1159字
ぼくは手元にある情報端末に目を向けた。画面には通信不能の文字が出ているばかりでなんの反応もない。 それもそのはずで、ここは都市の外なのだ。 ぼくは振り返り、自 〈続きを読む〉

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作者:金魚 お題:男のサイト 制限時間:15分 読者:84 人 文字数:1068字
草むらに寝そべりながら暇だなと思う。 うつ伏せだった体勢を仰向けに変えるとゴーグル越しに青空が目に入った。がさりと背中で草が揺れる。体勢を変えたことでずれたゴ 〈続きを読む〉

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作者:金魚 お題:10の顔 制限時間:15分 読者:81 人 文字数:1185字
しわくちゃの硬い指先を覚えている。 ちょうど、十年前のことだ。病院の三階、老人達の集まる部屋の窓際。カーテンが半分だけかかっていて、残りの窓からは青空と曇り空 〈続きを読む〉

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まなざし ※未完
作者:金魚 お題:アルパカの春雨 制限時間:15分 読者:119 人 文字数:1100字
あっ、と思わず声が出そうになった。 電車から押し出されるようにホームに降り、私が流れに身を任せて改札をくぐったときだった。高架線路の駅の下をくぐるように作られ 〈続きを読む〉