金魚の即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 226 230222字 1,018.7字 76.5%
30分 12 23196字 1,933.0字 91.7%
1時間 2 4352字 2,176.0字 100.0%
総合 240 257770字 1,074.0字 77.5%

ユーザーアイコン
作者:金魚 お題:計算ずくめの任務 制限時間:15分 読者:32 人 文字数:1152字
木曜日はいつも七時四十三分にここを通る。私は腕時計の秒針を見ながら、心の中でそれを確認する。「がんばれ、がんばれ……」 小声で自分を励ましながら、肩にかけた鞄 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:金魚 お題:2つのエデン 制限時間:15分 読者:30 人 文字数:1159字
ぼくは手元にある情報端末に目を向けた。画面には通信不能の文字が出ているばかりでなんの反応もない。 それもそのはずで、ここは都市の外なのだ。 ぼくは振り返り、自 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:金魚 お題:男のサイト 制限時間:15分 読者:42 人 文字数:1068字
草むらに寝そべりながら暇だなと思う。 うつ伏せだった体勢を仰向けに変えるとゴーグル越しに青空が目に入った。がさりと背中で草が揺れる。体勢を変えたことでずれたゴ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:金魚 お題:10の顔 制限時間:15分 読者:35 人 文字数:1185字
しわくちゃの硬い指先を覚えている。 ちょうど、十年前のことだ。病院の三階、老人達の集まる部屋の窓際。カーテンが半分だけかかっていて、残りの窓からは青空と曇り空 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
まなざし ※未完
作者:金魚 お題:アルパカの春雨 制限時間:15分 読者:74 人 文字数:1100字
あっ、と思わず声が出そうになった。 電車から押し出されるようにホームに降り、私が流れに身を任せて改札をくぐったときだった。高架線路の駅の下をくぐるように作られ 〈続きを読む〉


ユーザーアイコン
作者:金魚 お題:子供の勝利 制限時間:15分 読者:75 人 文字数:1040字
私はとっさにそれを手の中に隠した。ぎゅうと握ると、丸いバッジの外周が私の手の平に食い込む。 もちろん、キャラクターのイラストの入った缶バッジは、私の手の中に収 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:金魚 お題:楽しい暗殺者 制限時間:15分 読者:88 人 文字数:1089字
ホームの先の方から電車のやってくる音が聞こえてきた。がたたん、がたたん、という音がだんだんと近づいてくる。 列に並んだままのわたしはポケットに入れたままだった 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:金魚 お題:スポーツの食堂 制限時間:15分 読者:92 人 文字数:1192字
食券機の前で彼女がああでもない、こうでもないと頭を左右に揺らしていた。「別にどれだっていいじゃないか」 先に買い物を済ませていたぼくは、手に持った食券を指先で 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
噴出 ※未完
作者:金魚 お題:激しい悲劇 制限時間:15分 読者:104 人 文字数:1032字
ポン、と軽快な電子音がスマートフォンから流れると、私の肩が自然と震えた。 跳ね上がった心臓の音が次第に元に戻っていく。どくん、どくん、と血が鼓膜のすぐ傍を通っ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
積もる ※未完
作者:金魚 お題:気高い豪雪 制限時間:15分 読者:126 人 文字数:1097字
夜中のうちに降った雪は風景を一変させていた。元々毎年のように雪の降る地区だから、ぼくの家だけじゃなく、どこの家も三階建てになっていて、二階と三階にもそれぞれ玄 〈続きを読む〉