サカッチ/九鹿の即興小説

制限時間 作品数 合計文字数 平均文字数 完成率
15分 13 9941字 764.7字 76.9%
総合 13 9941字 764.7字 76.9%

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作者:サカッチ/九鹿 お題:複雑な冬 制限時間:15分 読者:19 人 文字数:655字
夏歌う者は冬泣くという。 イソップ寓話のアリとキリギリスと同じ意味を持つ。餌も多く暮らすのに不便のない夏のうちに備えをせず、冬になって苦しむという、常に準備を 〈続きを読む〉

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作者:サカッチ/九鹿 お題:無意識の彼 制限時間:15分 読者:22 人 文字数:804字
彼が事故のせいで植物状態になって何年経っただろうか。 私がまだ中学二年生の頃だったから、とうとう大学生になったということは、ちょうど五年前か。 そう片手が埋ま 〈続きを読む〉

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作者:サカッチ/九鹿 お題:どうあがいてもお金 制限時間:15分 読者:20 人 文字数:748字
「生きるのに必要なことって、なーんだ」 常に仏頂面を崩さない幼馴染に、暇つぶしにと訊いてみた。「金」「夢がない!」 あまりのリアリストかつ直球な物言いに、思わず 〈続きを読む〉

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冥界転生 ※未完
作者:サカッチ/九鹿 お題:急な冥界 制限時間:15分 読者:19 人 文字数:965字
「異世界転生ってどう思う?」「ずいぶん急だな」 昼休み中、机を寄せてい昼飯にありつこうってときに、清水が言ってきた。「別にフィクションだしなんだってありなんじゃ 〈続きを読む〉

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作者:サカッチ/九鹿 お題:汚い汗 制限時間:15分 読者:22 人 文字数:949字
夏休み。セミの声が隆盛を極める頃、俺たち野球部は今日も今日とて厳しい練習に打ち込んでいた。 朝は一時間の走り込みから始まり、続けざまにベースランニング。終わっ 〈続きを読む〉


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作者:サカッチ/九鹿 お題:不本意な秀才 制限時間:15分 読者:18 人 文字数:611字
二位であること。それが僕を僕たらしめる、人生そのものだった。 勉強、運動、そのほか習い事。どれをとっても僕は、自力ではどれだけ頑張っても二位どまりだった。 万 〈続きを読む〉

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作者:サカッチ/九鹿 お題:傷だらけの弔い 制限時間:15分 読者:19 人 文字数:680字
286本目。 仲間の死を体の傷に数え始めてから、どれほど経っただろうか。末端の部隊の隊長程度でこの数なのだから、もしこれを将軍なんかがやれば、痛みで狂ってしま 〈続きを読む〉

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作者:サカッチ/九鹿 お題:裏切りのプレゼント 制限時間:15分 読者:17 人 文字数:1185字
ぱんっ。 渡されたプレゼントボックスを開けると、中身はばねが飛び出るびっくり箱だった。これまでは伸びた髪のためにアイロンをプレゼントしてくれたり、あるいは私に 〈続きを読む〉

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作者:サカッチ/九鹿 お題:絶望的な社会 必須要素:社会に対する不満 制限時間:15分 読者:17 人 文字数:232字
デリバリー神様はじめました。 冷やし中華ばりの気楽さで始められたビジネスは、瞬く間に全人類に波及した。偶像崇拝を禁止していたはずの宗教も大幅に縮小され、デリバ 〈続きを読む〉

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作者:サカッチ/九鹿 お題:疲れた解散 制限時間:15分 読者:23 人 文字数:655字
「かえりてぇ……」 一人三次会を敢行しながら、散々付き合わされた一次二次会のことを思い出しながら呟いた。 酒は嫌いじゃない。でも、古臭いおっさんたちみたく浴びる 〈続きを読む〉